希望の星です(市長日記)
篠山市には100歳以上の方が38名おられます。 うち男性は一人だけ、101歳の波部時雄さん(上宿)です。 波部さんは15歳で西宮市の酒造会社に就職、その後満州で陸軍に招集されました。旧ソ連との国境近くで一斉射撃を受け、220人の部隊で6人だけ生き残りました。...
View Articleご長寿おめでとうございます!秘訣は「笑顔」です(市長日記)
篠山市における65歳以上の方は、13,889人(高齢化率32.85%)、75歳以上の方は、7,430人となっています。 今回、長寿祝福訪問として、市長、社会福祉協議会長、市老人クラブ会長で、101歳以上の高齢者を訪問しました。 篠山市における101歳以上の方は、20名(うち男性1名)、100歳以上では、38名の方々がおられます。 今回市長訪問した5名の皆様を紹介いたします。 ▼菅野...
View Article防災訓練(市長日記)
先日、震度6強の大地震を想定した防災訓練を兵庫県、篠山市、丹波市が合同で実施しました。 篠山城跡三の丸広場と篠山小学校をメイン会場に、約700人以上の方が参加されました。...
View Article市名変更の今 その1「経過と反対意見」(市長日記)
「丹波篠山市」への市名変更問題について、6月~8月にかけての各地のふるさと一番会議で説明と問題提起をしてきました。 出席していただいた方には、大方の理解が進んでいると感じていましたが、多くの市民にはまだまだこれからで、さてこれからどうするのか。 やはり、変更によって、どのような経済効果などがあるのか調査をして提示しなければと考えていました。...
View Article市名変更の今 その2「市民の声を聞け」(市長日記)
私は反対の立場の方の声の中で、最も納得できないことは、「市民の声を聞け」と言われることです。 議論はまだまだこれからなのです。今の段階で市名変更を議会に上程しようとしているなら、そのような批判も受けますが、まだ問題提起したばかりだと思っており、これからどのように進めればよいのか、公開討論会、きめ細かな意見交換会、意見公募、アンケートなど思案しているのです。...
View Article市名変更の今 その3「市民を二分するな」(市長日記)
「市民を二分してはならない」 市議会も新聞での論評でもそのように言われます。 しかし、現状は真っ二つかもしれません。 私が感じるのは、「人は自分の体験、経験した範囲で、ものごとを判断する」ということです。 丹波や丹波篠山があいまいになってきたと仕事や日常のなかで感じる人は、早く変更してブランドを守ろうと訴えられ、そう感じたことのない人は変更の必要なし、無駄なお金を使うなと考えます。...
View Article市名変更の今 その4「政治生命を賭けよ」(市長日記)
新聞記者発表の時、「市長は市名変更に政治生命を賭けるのか」と問われ、今はそこまでは言えないが、変更を決断して議会に上程するとなれば、その実現に向けそこまで覚悟しなければならないと答えました。 大きな問題ですので、腹をくくるしかありません。
View Article市名変更の今 その5「とことん議論するしかない」(市長日記)
9月14日、市名変更にともなう経済調査などの委託費(400万円)について、これを予備費での支出を改め、補正予算として審議されるよう市議会に上程し直しました。 ふるさと一番会議でこの調査の必要性がよく指摘され、議論を進めていくために是非必要だと考えました。...
View Article台風18号通過、幸い被害なし(市長日記)
17日(日曜日)には、台風18号が篠山市を通過しました。 ちょうど小多田付近を通ったものと推定しています。 幸いなことに被害はほとんどありませんでした。 午後4時に災害対策本部を立ち上げ、深夜まで消防団とともに警戒を続けました。 大分県で甚大な被害が報じられ、豊岡、養父、丹波市など、篠山市より北ではよく降って、避難勧告などが出されていました。...
View Article新たに2件景観重要建造物に(市長日記)
青山歴史村(北新町)と、旧西垣家住宅(大山上)が、新たに篠山市の景観重要建造物に指定されました。 平成27年には、旧樋口家住宅(西町)、翌28年には大正ロマン館(北新町)、中西家住宅(日置)、澤山家長屋門(市野々)が指定されています。 景観重要建造物は、自然・歴史・文化などから見て、地域の良好な景観の形成に重要なもので、その保全と継承を図ることを目的としています。...
View Article解散総選挙(市長日記)
報道によれば、衆議院は9月28日(木)に解散、10月22日(日)投票日とのことです。 突然の解散総選挙で、選挙管理委員会では急ピッチに選挙準備を進めています。...
View Article全国車いすマラソン大会(市長日記)
昨日、全国車いすマラソン大会が、篠山城跡マラソンコースで開かれました。 29回目となりますので、すっかり秋の丹波篠山の風物詩となっています。 中高生を含む約800人の市民ボランティアで支え、沿道で多くの市民が応援します。 それぞれ困難を克服されての活躍ぶりに感動します。練習を積まれた方はすごいスピードが出ますし、上半身など鍛えぬかれています。...
View Article長寿犬の表彰(市長日記)
長年家族と共に生きてきた長寿犬を表彰しました。 17歳になる犬が対象で、本年は過去最高の25匹おり、そのうち16匹の飼い主と犬が出席されました。 今年は後川下の篠山アークが東日本大震災で引き取られた、福島から転入の犬もいました。 摂丹獣医師会と篠山市の共催で、動物を大切にする心、予防注射の大切さを啓発しようとするものです。...
View Article市名変更の賛否要望書(市長日記)
野中自治会から、市名変更の「賛否」要望書が提出されました。 文字どおり「賛成」と「反対」の双方のご意見を集約されたものです。 野中自治会は、平成6年頃から住宅開発が進んだ地域で、自治会員180世帯、集合住宅77世帯で、60歳以上121人、59歳以下594人、19歳以下203人と若い世代が多い自治会です。...
View Articleちるみゅーに「河合隼雄の子ども部屋」(市長日記)
篠山チルドレンズミュージアム(ちるみゅー)に「河合隼雄の子ども部屋」がオープンしました。 河合隼雄(かわいはやお)さんは、篠山市生まれ、京大名誉教授、日本におけるユング心理学の研究を確立し、「心」の領域の研究の第一人者として活躍され、文化庁長官も務められました。平成19年にご逝去。 ちるみゅーは平成13年に開館しましたが、この河合先生にちるみゅーの名誉館長も務めていただいていたのです。...
View Article神戸大学・篠山市農村イノベーションラボ(市長日記)
昨年10月に篠山口駅舎内に神戸大学と、篠山市とで、「農村イノベーションラボ」を開設しています。 私からすると、名前からして難しいのですが、「イノベーション」とは「革新する」、「ラボ」とは「研究所」の意味で、簡単に言うと、農村地域でチャレンジしたい人のビジネススクールのことです。...
View Article交通死亡事故が多発しています!(市長日記)
篠山市内では交通事故の死者数が、今年1月から9月25日現在で6人の尊い命が失われ(うち市民4人)、昨年一年間の交通事故死亡者数2人を大きく上回っています。 事故の内訳を見ますと、電柱などに自ら衝突された自損によるものが2件、車同士が1件、車と原付が1件、車と歩行者が1件、落下物によるものが1件となっています。...
View Articleライバルに米寿のお祝い(市長日記)
篠山市では今年、米寿(かぞえで88歳)を迎えられた方が328人おられます。 おめでとうございます。 私のライバルの森本寛(もりもとかん)さんも、米寿のお祝いを受けられました。 森本さんは、篠山市の誇る、河原町通りで、昔ながらの本屋さんを営んでいます。 今でも配達や店番などの仕事をしています。 さて、何のライバル? それはテニスのライバルです。 テニスといえば、もちろん軟式です。...
View Articleコンシェルジュ(市長日記)
今年の観光施策の柱の一つ、外国人観光客の誘致を進めるため、「丹波篠山 まちのコンシェルジュ(総合案内人)」として4人の在住外国人やゆかりのある人に就任いただきました。 外国人観光客受入体制へアドバイスをいただいたり、観光事業者へのアドバイスなどをいただいたり、外国人対応などについてご協力いただく予定です。 ご就任いただいた方は… ピーター・ハーモンさん(陶芸家 味間奥在住 米ネブラスカ州出身...
View Article福知山公立大学の開学記念講演会(市長日記)
福知山公立大学の開学記念講演会がありました。 篠山市の取り組む「わが家わが村のふるさと篠山に住もう帰ろう運動」とともに、自治体職員の仕事のあり方をテーマとしました。 九州大学の嶋田さん、福知山公立大学副学長の富野暉一郎さんのお話をうかがいました。 嶋田さんのお話は、私がいつも言っていることと同じでした。...
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