今年の観光施策の柱の一つ、外国人観光客の誘致を進めるため、「丹波篠山 まちのコンシェルジュ(総合案内人)」として4人の在住外国人やゆかりのある人に就任いただきました。
外国人観光客受入体制へアドバイスをいただいたり、観光事業者へのアドバイスなどをいただいたり、外国人対応などについてご協力いただく予定です。
ご就任いただいた方は…
ピーター・ハーモンさん(陶芸家 味間奥在住 米ネブラスカ州出身 来日30年)
バリー・スティーブン・サンダースさん(大山在住 英語講師 英ロンドン近郊出身 来日30年篠山在住6年)
曲尺(さしがね)陽子さん(大山在住 尼崎市出身 サンダースさんの奥さん)
グザビエ・マルテルさん(三田市在住 仏リオン出身 来日12年 2008年に篠山市でご結婚)
以上の4名の方ですが、今後もアジアなど、さまざまなお国の方に関わっていただきたいと考えています。
ご就任いただいたみなさんのお話を聞く中で、「篠山は、ただの田舎ではない。『癒しの田舎』である」「自然の美しさ、桜や紅葉、陶芸、お祭などの文化などが外国人にも魅力が多い」「外国人は自分で行動して楽しまれる、アクション的なので、それに合う情報発信が必要」というご意見や、バスなどの交通手段の問題や、駅でのインフォメーション、宿泊への対応案内などについてのご意見もいただきました。
今後、ひとつひとつ、外国人の受入体制を整えていきたいと思います。
▲ピーター・ハーモンさん
▲バリー・スティーブン・サンダースさん
▲曲尺(さしがね)陽子さん
▲グザビエ・マルテルさん