篠山市における65歳以上の方は、13,889人(高齢化率32.85%)、75歳以上の方は、7,430人となっています。
今回、長寿祝福訪問として、市長、社会福祉協議会長、市老人クラブ会長で、101歳以上の高齢者を訪問しました。
篠山市における101歳以上の方は、20名(うち男性1名)、100歳以上では、38名の方々がおられます。
今回市長訪問した5名の皆様を紹介いたします。
▼菅野 きよ子さん(101歳)
古市の自宅を訪問。お医者さんも「どこも診ることがない」というほど、元気です。自宅で料理もされています。
今でも、四季の森で開催される短歌の会に参加され、歌を通じたお友達もよく自宅を訪問されるようです。
亡くなられたご主人がABCマラソンのスポンサーにもなっている日本臓器製薬株式会社の創始者というお話を聴き、大変驚きました。
▼小林 ふみ子さん(101歳)
真南条の自宅を訪問。家の中では、杖なしでも歩かれ、朝夕の散歩、新聞を半日かけて隅々まで読まれる、そして友達などに手紙を書かれ、また、短歌も作られます。
民生委員児童委員で12年間の活動、老人クラブ、婦人会の役員など、地域のリーダーとしてご活躍いただいていました。
新聞を単に読まれるだけでなく、今回の訪問では、市名変更について、「市長さん大変ですね」とねぎらっていただきました。
▼本田 はな子さん(102歳)
東本荘の自宅を訪問。息子さん夫婦と楽しくお暮らしです。「どこも痛いところがなく元気です」という言葉のとおり、少し耳が聞こえにくくなっておられますが、しっかり座って、お話しされます。
窓からの風景がいいこと、階段がリハビリにいいということで、2階で生活されています。春までは、畑仕事もされていましたが、今は、休憩中とのこと。デイサービスが楽しくて、いろんな人とおしゃべりされているようです。
お孫さんが「おばば」と呼んでくれることが、「本当にうれしい」と笑顔で話されました。
▼松本 マツヱさん(103歳)
ケアハウス丹波の郷で元気にお暮らしです。昨年も訪問しましたが、全くお変わりなく、元気な姿でお話しいただきました。足も丈夫で、一日何度も施設の中などを歩かれています。92歳の妹さんとその子どもさんが、毎月施設を訪問されます。
▼瀬々倉 きみ江さん(101歳)
山ゆりホームで元気でお暮らし。歌が大好きで、歌が流れると、口ずさんだりされる。また食事も何でも食べられるということ。お孫さんが来られた時は本当に喜んでおられます。
今年訪問させていただいた皆さんは、本当にお元気で、共通することは、いろんな趣味を持って意欲的に生活されている、適度な運動を毎日されている、そして笑顔が一杯という点でした。