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市名変更の要望相次ぐ(市長日記)

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 「丹波篠山市」への市名変更の要望が相次いでいます。
 5月16日には篠山市旅館組合(林大司組合長)、昨日には篠山商店街連合会(小島敏之会長)と、丹波立杭陶磁器協同組合(市野力理事長)から、それぞれ提出されました。

 いずれも先人の築き上げた財産である「丹波篠山」ブランドを確固たるものとして、活性化や更に魅力あるまちづくりに努めようとするものです。
 平成23年に議論になった時とは異なり、多くの団体から要望が出てきており、大きな流れを感じます。

 要望を出されている団体は、いずれも篠山市のために様々な活躍をされている、篠山市を担い起っている皆さんばかりです。
 これを重く受け止め、市民ひとりひとりの問題として考えていけるよう取り組んでいきます。

▼篠山市旅館組合

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▼篠山商店街連合会

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▼丹波立杭陶磁器協同組合

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ささやま市民文化講座(市長日記)

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 ささやま市民文化講座が開講し、愛知県犬山市の第12代犬山城主、成瀬淳子さまに第一回の記念講演をしていただきました。
 約240人もの市民が参加され、さすが文化の薫る篠山市であると実感しました。

 犬山市は国宝犬山城が有名ですが、このお城を守ったのは青山家から犬山に養子として行かれたお殿様なのです。
 このご縁で犬山市とは平成24年に災害応援協定、平成26年位は国内初の姉妹都市となりました。

 災害応援協定を結ぶ時、成瀬淳子さまと一緒に宴席をもたせてもらいました。盃の返杯を受けたのですが、その時、成瀬淳子さまは、「昨日までインフルエンザで寝ていました。今日は頑張って来ました。」と言われ、エェ!どうしようかと思ったのですが、お姫様の盃ですし、覚悟を決めて飲んだのです。
 おかげ様で元気でした。

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▲成瀬淳子さま

市長の学校訪問(市長日記)

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 先日に引き続き、城東小学校5・6年生、篠山養護学校幼・小・中学部を訪問し、授業をしました。

 城東小学校5・6年生は、素直な態度でしっかりと聞き、とても反応が良く、元気に質問に答えてくれました。
 篠山養護学校の皆さんは、幼稚園から中学部まで、幅広い年齢の皆さんでしたが、落ち着いて、よく聞いてくれました。デカンショ踊りもみんなで楽しみました。

 今年は、11月にも学校訪問を予定しています。

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善行者表彰(市長日記)

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 6月1日は善意の日
 この良き日に、篠山市では善行者表彰を行っています。
 受賞者は、

(1)森田喜代子さん
 河原町団地の公園や駐車場の草刈り、ゴミ拾いなど、環境美化に努められました。
 河原町は今では世界の河原町通りです。
 今年から電線類の地中化に取り組みますが、このようなハード面だけでなく、森田さんのような心のこもったまちづくりで益々盛り上げたいと願っています。

(2)赤松八重子さん、梶村英子さん
 八上小学校の子どもの下校時の見守り、声かけ、あいさつに努められました。
 おかげで子ども達は安全に登下校できていますし、あいさつも元気よく、子ども達が大きく育っています。

(3)谷掛幸夫さん
 篠山市の最も北にある桑原集落、その中でもさらに峠を超えたところに「河谷」地区があります。この峠を箱部峠といいます。
 この峠の環境美化に努められました。桑原では、敬老会では若いお母さん達が歌ったり劇をしたり、本当にあたたかいのです。世界的な方も移り住んできておられます。

(4)要約筆記うりぼう篠山
 聴覚障がい者支援を続けてこられました。市民の集まる会合などの時はいつも要約筆記をしていただいています。
篠山市は、このような福祉のボランティアに活躍していただく方が多いのです。

(5)ささやま医療センター支援グループ「ささゆり」
 病院に来られた方の案内、環境美化、さらにクリスマスやさなぶりの音楽会など、ささやま医療センターを支えていただいています。
 平成20年から10年の存続期間をむかえますが、おかげで兵庫医大の皆さんは、篠山は良いとこ、あたたかい人が多く、ぜひこれからも力を尽くしたいと思っていただいているのです。

 皆さん本当にありがとうございました。
 どうか益々、ご健勝でご活躍ください。

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大国寺と丹波茶まつり(市長日記)

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 篠山市は味間の里を中心に、県下いちばんのお茶どころです。

 丹波茶の歴史は実に古く「日本後記」「類聚国史」によれば、弘仁6年(815)6月に「嵯峨天皇が丹波をはじめ、近江、播磨などの畿内に茶を植えさせ献上させた」とあり、これは、茶が日本で栽培されていたことを示す最古の記録です。
 
 6月3日、4日と「大国寺と丹波茶まつり」が行われ、大国寺、茶つぼ道中、茶摘みに手摘み体験、お茶席、舞台でのパフォーマンス、そして田んぼのなかの運動会(大田動会)など、大いに盛りあがりました。
 
 今年のお茶は、気象の影響により生育が遅れていましたが、5月の気温が高かったことから生育が持ち直し、若干の遅れはあるものの良い茶が収穫できているようです。
 
 デカンショ節大賞の歌詞にもあります「味と香りがふる里自慢 丹波篠山お茶どころ」市内では、味間のほかに、後川、栗柄などで盛んです。
 
 平安時代から続く、茶畑の景観も大切に引き継ぎたい私たちの財産です。
 
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アサヒの「十六茶」に丹波市産黒豆(市長日記)

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 アサヒ飲料の人気商品「十六茶」に丹波市産の丹波黒豆が使われ、「アサヒ十六茶ご当地素材ブレンド」として販売されるとの新聞報道がありました。

 それはそれで結構なのです。
 ただ、念のためにここで申し上げておくと、黒豆の本場は丹波篠山産、つまり篠山市産だと、篠山の者は自負しています。

 歴史的にも、江戸時代は篠山藩の名産として広く認知され、昭和に入り、この古くから栽培された篠山の黒豆を、当時の兵庫県農事試験場が取り寄せ、昭和16年(1941年)に兵庫県奨励品種として「丹波黒」として命名されました。その後品種登録されたことから、丹波篠山発祥の黒豆が全国各地で栽培されるようになりました。

 現在では、兵庫県下の平成27年産の黒豆の栽培面積は1,424ヘクタールですが、そのうち篠山市が652ヘクタール、次いで丹波市が109ヘクタール、多可町が103ヘクタールと、篠山市が大部分を占めており、本場丹波篠山の黒豆産地としての地位を築いているのです。

念のためです。

愛南町へトライアスロン選手を派遣(市長日記)

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 姉妹都市の愛媛県愛南町は、トライアスロンのまちです。
 トライアスロンは水泳1,5キロ、自転車40キロ、マラソン10キロの過酷なレースです。
 6月11日に行われる第6回愛南町いやしの郷トライアスロン大会に篠山市民2人を派遣します。
 山田幸広さん(67歳)と安福直剛さん(39歳)です。

 山田さんは、30年前からトライアスロンをはじめ、これまで50回以上の経験があります。
 水泳3.9キロ、自転車180キロ、フルマラソン42キロという、ハワイの世界大会にも3回出場されたとのことで、びっくりしました。
 67歳と聞いて、年輩の方だと思っていたら、大変若々しく、ちょうど中学生がトライやるウィークに来ているのですが、その中学生かと思えるほどでした。
 やっぱり新陳代謝が良いのだと思います。
 釣りなども楽しみにされていました。

 安福さんは、神戸新聞の記者で、いつも篠山市を内外に発信、活躍されています。
 今年のABCマラソンも完走され、スポーツマンだと思っていたら、なんと大学時代からトライアスロンを続けておられるそうです。
 ところが、2週間前に大芋の藤坂峠で自転車の練習中に転倒、腕の負傷をかかえての出場となりました。
 篠山市民を代表していけるせっかくの機会なので、出場にふみ切られ、いけるところまでいきたいと悲壮な決意です。
 また、愛南町の人とも交流したいと楽しみにされています。

 どうか、(もともと無理なスポーツかもしれませんが)無理をせず、ご健闘をお祈りします。

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▲右端が山田幸広さん、その左が安福直剛さん

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▲愛南町

サル追い犬を新たに認定(市長日記)

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 農作物を守る為、サルを山へ追い返す篠山市サル追払い犬(篠山モンキードッグ)を新しく認定しました。

 認定されたのは、篠山市乗竹の親川さんが飼われている雄の3才の柴犬「リキ」です。リキ君は人間の服従や呼び戻しなどの訓練を受け、テストに合格しました。
 これまで認定した篠山モンキードッグはリキ君を含めて、31匹となりますが、現役では15匹、犬種は、ドーベルマン、ラブラドール、シバイヌ、雑種など色々です。
 篠山市では、適正数管理や電気柵など、被害対策とともに共生の道をめざす先進的なサル対策をとっているのですが、このサル追い犬もそのひとつです。
 大事な我が家の愛犬が危険な目にあうのではと心配される方もあるかもしれませんが、大丈夫です。
 サルになぐられた犬はいません。
 サル追いを募集中ですので、よろしく。

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▲平野副市長と親川さん(左)、リキ号

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▲認定を既に受けている先輩犬と、現在訓練中の研修犬たち


ピノッキオ(市長日記)

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 篠山市では、市民でつくるミュージカルを2年に一度開催しており、第8弾は「ピノッキオ」に決まりました。
出演者を募集します!

 経験や才能は問われません。歌、ダンス、芝居、得意なところを磨いてください。
 小学生から年配の方まで、心ひとつにみんなでつくるミュージカルです。
 いつも大きな感動と達成した喜びに包まれます。
 「やればできる!君も仲間だ!!」が合言葉です。

 1本の木から人形になったピノッキオ。「いい子にしていたら人間の子どもになれる」と言われまっすぐ生きようとするが、何度も道を踏み外してしまう。子どもの成長を描きながらも、人間としての正しい心のあり方や子を思う親の気持ちの尊さを教えてくれる、心温まるファンタジー物語です。


【ささやま市民ミュージカル 募集要項】
・応募締切:7月23日(日曜日)必着
・オーディション:8月5日(土曜日)
・練習開始:8月27日(日)~(毎週日曜日)※10月以降は練習状況により日時を決定します(週2~3回を予定)
・公演日:2018年2月11日(日曜日)・12日(月曜日・祝日)
・お問い合せ先:たんば田園交響ホール(TEL: 079-552-3600)

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▲トライやるウィーク 篠山中学校 小林大輝くん

木彫りの猪の親子(市長日記)

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 前川修さん(大沢)から、猪の親子を彫刻した木彫作品を寄贈いただきました。
 前川さんは、獣医師として県職員を定年退職後に、絵画や木彫の創作活動に励まれ、先日、兄弟で作品展を開催されました。
 現在、91歳になられる前川さんは、3年前に脳梗塞になられ、左半身が不自由となられましたが、とてもお元気で、まだまだ、絵画などの創作意欲に燃えておられます。
 今回、寄贈していただいた「猪」の作品は、第3回篠山市展(平成19年)で、兵庫県知事賞を受賞されたもので、篠山にぴったりのものです。
 猪の親子の木彫作品は、丹精込めて創作された前川さんの心を大切に、市役所1階市民ホールで飾らせていただきます。
 
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市議会で「市名変更」を議論(市長日記)

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 昨日、そして本日と市議会本会議が開かれ、10人の議員さんから質問がありました。
 なかでも「丹波篠山市」への市名変更が多くとりあげられました。

 奥土居議員からは、「市民の間では市名変更がもう決まったのかとの声があり、団体の要望だけでなく、多くの市民の声を取り入れる努力をしてほしい。住民投票の方法もあるが、市民を二分するのではなく、市民がより団結できるような前向きな議論をして合意形成をしてほしい」とのご意見をいただきました。
 本当にそのとおりです。商工会、観光協会、農協、丹波栗振興会、商店街連合会、旅館組合、丹波焼陶磁器協同組合というまさに篠山市を形づくり篠山市のためにご活躍をいただいている多くの団体の要望は大変重いもので、その上で変更の必要を感じていない市民の方にも説明を尽くしていきます。それでも反対であれば、その理由を聞き精査しなければなりません。

 隅田議員からは、「俺は丹波篠山だ条例を制定するのはどうか」とのご意見がありました。
 しかし条例よりも、市名変更が最も大きな効果があると答えました。
 丹波篠山は江戸時代から永々と築かれたブランドで、農産品だけでなく、まち全体のイメージに拡大し「美しい魅力あるまち、自然や文化のふるさとの地、おいしいものがいっぱい」など大変良いものです。
 それが今、大きく揺らいできているのです。
 「丹波篠山」が丹波市と篠山市なのか、何を指すのかが曖昧になってきています。それとともに食品などの生産地表示で「丹波篠山産という表示はまぎらわしいので、兵庫県篠山市産に替えるように」との指導もあるのです。
 丹波篠山を守り、未来に生かす方法は市名変更にまさるものはありません。

 安井議員は、「丹波篠山市へ変更すれば丹波をめぐる混乱は収束するのか」と問われました。
 丹波市という地域名を付した市がある以上、完全に収束はしませんが、篠山市にとっての不都合不利益を大きく解消することに間違いありません。
 逆に今ここで、市名を変更しなければ、その混乱は益々大きくなるばかりか、丹波も丹波篠山もどこか判らなくなり、ブランドを消失してしまう大きな危機感をもっています。
 また、安井議員は「字数が2文字増えて面倒になる、住所印や名刺など、余計な費用負担や手間がかかるので迷惑そのものの人もいる」と申されました。
 しかし、私たちはこれから未来にわたる市名を考えようとしているのですから、字数が増えて面倒などの理由は正当な理由ではないと思います。
 市民がわがこととして検討していただくことを願っています。

ツバメ子育て 15時間労働(市長日記)

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ツバメが子育て中です。
朝5時前から夜暗くなるまで、ピーピーというヒナに一生懸命エサを運びます。
数えてみると1日15時間労働にもなります。
カラスやヘビからも守らなければなりませんし、大変です。
 
ツバメは幸せを運んでくれると言われ、多くの家で大切にされます。
先日の丹波新聞では、なんと風呂場に巣をし、風呂に入りながら頭上の巣を見上げている人がいました。
また、この春、叙勲を受けられた丹波焼の清水俊彦さんは、作業場に巣があって、夜間、表を閉めてもツバメが出入りできるよう、ガラス窓を一部切って開けておられました。
 
先週、びっくりしたことがあります。
全国市長会が東京で開かれたのですが、会場の四谷付近を歩いていると、写真を撮っている人がいたので、見るとツバメが子育てしていたのです。
コンクリートのビルが林立する東京の真ん中です。一体どこに巣を作る土やエサになる虫がいるのか心配になりました。
これは私の推測ですが、自然が残されている近くの皇居ではないかと思いました。
 
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▲東京の真ん中のツバメの巣

職員プロジェクト(市長日記)

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 篠山市職員の若手を中心に政策課題を研究する、プロジェクトチームの辞令交付を行いました。
 「女性応援」、「デカンショ祭」、「丹波篠山の家」、「TSI48」、「市民協働」の課題に、5チーム34名の職員が取り組みます。半数以上の19名を女性職員が占めるほか、18名がプロジェクトチーム初参加の職員であり、これまで以上に多様な議論・提案がなされることを期待しています。

【プロジェクト一覧】

 

プロジェクト名

調査研究項目

輝く女性応援プロジェクト

市の各種審議会や委員会への女性委員の参画率は低く、また、ふるさと一番会議などでも女性の参加者数が少ないので、多くの女性の市政に対する声を聴く機会が少ない状況である。

様々な状況に置かれた女性が、身近な社会参加である市政に自らの声を届ける、そのような場所に来てもらうにはどうすればよいか、を検討し実行することで大きな潜在力である「女性の力」が十分に発揮されるような状況をつくる。

デカンショ祭盛り上げプロジェクト

日本遺産に認定された篠山には、あまり知られていない祭礼や伝統行事が各地(集落など)にあり、デカンショ祭とともに後世に引き継がれてほしい無形の財産である。 

篠山の夏の風物詩であるデカンショ祭であるが、メインの催しが夜に行われることから、昼間にお越しになる観光客に楽しんでいただけるような催しを考えるとき、各地の祭礼や伝統行事などと連携して、デカンショの昼間の盛り上げとともに、各地の魅力の発掘、向上などを図る取り組みを考える。

丹波篠山の家プロジェクト

昔ながらの民家が立ち並ぶ農村風景と歴史的な街並みは、丹波篠山を代表する風景である。しかしながら、現状では、画一的、近代的な家屋が増え、従来の工法で建てられた家屋が少なくなってきている。

そこで、受け継がれてきた技術と篠山の材料を使い、篠山の気候にあった家のモデルを研究し普及させることで、将来にわたり、丹波篠山の誇る農村風景と建築技術などを後世に残すことができると考える。

「丹波(T)篠山(S)生きもの(I)48」を広めようプロジェクト

篠山にはホタル、ツバメ、メダカ、ドジョウ、オオサンショウウオのように、他の地域では少なくなっている自然の生き物がたくさん生息している。生物多様性などの自然環境は大きな魅力でありながら、篠山で育つ子ども達ですら、自然体験が少なくなってきており、魅力の一つが失われつつあるとの危機感がある。

篠山市の豊かな自然環境を市民みんなの財産として大切に、未来の子ども達に引き継ぐために、「丹波(T)篠山(S)生きもの(I)48」をもっと市民に、子どもたちに広める取り組みを研究する。

やさしい「協働」のあり方プロジェクト

地域で住み続けるうえで、私たちの周りには、子育てや健康・福祉、地域活性化、環境保護などの様々な社会的課題がある。

地域課題に関わる市役所の各部署からの幅広い分野の案件について、依頼や相談に応じている地域の役員の負担は少なくない。役員の負担を減らすことができるよう、市役所内の分野横断体制の構築を研究する。

本プロジェクトでは、住み慣れた地域でこれからも安心して暮らしていける「持続可能な地域づくり」について研究する。

 

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愛南町との交流(市長日記)

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 6月11日に行われた「第6回愛南町いやしの郷トライアスロン大会」に篠山市民の山田幸広さん(67歳)と安福直剛さん(39歳)の2人を派遣し、お二人とも完走されました。

 山田さんは、終始マイペースでレースを運ばれ3時間35分8秒でゴールされました。
 安福さんは、練習中に転倒で、右腕が上がりにくい状態でしたが、左手をいっぱい使って水泳を乗り切り、3時間49分24秒でゴールされました。
 お二人とも、「愛南町の方は本当に温かい。今まで出場した最高の大会で、涙がでました。」と話されていました。

 また、お二人に「愛南町・篠山市スポーツ交流賞」をお送りいただきました。
 これで愛南町の皆さんと益々きずなが深まりました。
 山田さん、安福さん、おめでとうございます。そしてありがとうございました。

 篠山市では、7月31日~8月2日の2泊3日の日程で、市内小学生4年生~6年生20名を、愛南町への「子ども親善訪問団」として募集しています。
 愛南町では、カヤックやシュノーケル等の体験を企画いただいていますので、ぜひ素晴らしい体験をしてもらえたらと思います。

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今日からふるさと一番会議(市長日記)

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 今日からふるさと一番会議が始まります。

 地域の課題やいろんな声を聞かせてもらうことを楽しみにしています。

 体調を整えて頑張ります。

【ふるさと一番会議日程一覧】

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関東では圧倒的に「丹波篠山市」支持(市長日記)

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 昨日、篠山鳳鳴高校同窓会の関東支部の集いが、東京都杉並区の大宮八幡宮で開催され、日帰りで行ってきました。
 この神社は、都心にありながら広大で緑豊かな鎮守の杜に抱かれて武蔵野の面影が残り、東京の重心「東京のへそ」として、また「子育厄除け八幡さま」として多くの方が参詣されます。
 関東支部の支部長の鎌田紀彦さんが、ここの宮司を務められているのです。

 全員で本殿に参拝させていただいたあと、目の前のごちそうを前にしながら火置弘さんの「雲部車塚古墳について」の卓話、山口博美さんの「夏目漱石の謎」(吾輩は猫であるに丹波篠山が登場してくるのは何故か)そしてさらに、私と鳳鳴高校の岸田校長の来賓あいさつが続いて1時間・・・ようやく乾杯です。
 約80名の参加でしたが、年配者は益々お元気で、いちばんの若手は昭和58年卒業の4人でした。かつては大学生を呼んでおられたこともあったりしますし、若い人への呼びかけを感じました。

 私はごく簡単に篠山市の状況を説明しました。丹波焼など日本六古窯の日本遺産認定、全国景観刷新モデル都市の指定、そしていちばんホットな市名変更の課題です。
 関東支部の皆さんのご意見は圧倒的に「丹波篠山市」で、大きな拍手をもらいました。
 これはやっぱり、関東で暮らしておられると、「篠山市」では判ってもらえない、丹波をつける意味の大きさを実感されているからだと思いました。

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ホッケー日本代表に篠山から2選手(市長日記)

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 このたび、ホッケーの21歳以下日本代表チームに篠山市出身の稲山巧選手と森下雄太選手の2名が選出され、7月4日からロシアで開催される「ユーラシアカップ」に出場されます。

 稲山巧選手は、篠山ジュニアホッケークラブ、丹南中学校、天理高校で腕を磨き、現在は天理大学3年生。これまでU16、U18、U21と各世代の日本代表選手に選出されており、昨年はジュニアワールドカップにも出場しています。東京オリンピック出場に向け、大きな期待を寄せる選手です。
 森下雄太選手は、嬉しい日本代表初選出。稲山選手と同級生で、篠山ジュニアホッケークラブ、篠山中学校、天理高校を経て、現在は立命館大学の3年生です。稲山選手とは小学生のときから長く切磋琢磨し、ホッケーの練習に打ち込んできました。鋭いドリブル突破が魅力の選手です。
 先日開催された関西学生春季リーグの決勝戦では、稲山選手の所属する天理大学と森下選手の所属する立命館大学が対戦。森下選手の得点もあり立命館大学が優勝し、森下選手、稲山選手ともにベストイレブンに選出されました。

 U21は東京オリンピックでは主力として期待される世代です。全国的にオリンピックに向けたスポーツの機運が高まる中、今回18名の日本代表選手のうち2名も篠山の選手が選出されたことは大変な喜びです。子どもたちにも大きな夢を届けてくれています。
 ユーラシアカップ出場に向けた激励として、ホッケー協会が横断幕を作成され、篠山市役所に掲出されています。「日本遺産ダブル認定」の横断幕の隣に「日本代表ダブル選出」の横断幕。7月の大会に向けコンディションを整えられ、二人揃っての活躍をお祈りしています。

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▲稲山選手

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▲森下選手

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またもご寄付をいただく(市長日記)

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 有限会社 篠山商業開発より、西紀中学区・丹南中学校の教育充実を願い200万円、また代表の松本和之様より、丹波篠山ふるさと応援寄附金として100万円の寄附金をいただきました。

 専務の浪田さんは、美しい着物姿でお越しいただくなど、力も入っています。
 「借金コンクリートだ」などと冗談を言われながら、利益を地域の人や子ども達に還元して喜んでもらいたいとのお気持ちからです。
 これまでからの分を合計すると、金銭だけでも約940万円にのぼり、他にもテントを学校や地域に寄附していただいています。
 いくら、事業が順調でもなかなかここまでしていただくことはありませんし、会社の従業員の方が、それなら給料を上げてほしいと言われないか心配したりもします。
 本当にありがとうございました。

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▲右が松本さん、左が浪田専務さん

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六古窯日本遺産活用協議会(市長日記)

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 丹波焼など日本六古窯(丹波、信楽、備前、越前、瀬戸、常滑)が「きっと恋する六古窯―日本生まれ日本育ちのやきもの産地―」で日本遺産に認定され、その協議会が設立されました。

 京都市に六市町の市町長、産地の代表、教育や観光の関係者が集まり、これからの連携を約束しました。
 六産地を紹介するホームページやパンフレットの作成、特別企画展を六産地で開催、映像を作ってのPRなどの事業を進めます。

 平成27年11月に篠山市において、登り窯の修復火入れとあわせて日本六古窯サミットを開いた際に、日本六古窯としての日本遺産認定をめざす宣言をしたのです。それから1年半、備前市を中心に準備作業をしていただき、希望がかなえられました。

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▲右が丹波立杭陶磁器協同組合 理事長 市野力(つとむ)さん

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篠山市菓子工業組合から市名変更の要望書(市長日記)

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 6月22日、篠山市菓子工業組合の役員3名が市長を訪問いただき、市名を「丹波篠山市」に変更するよう強く求める内容の要望書を提出いただきました。篠山市菓子工業組合は12事業者で構成され、6月12日に開催された会合において全会一致で要望することが決定されました。

 理由として、「篠山産の材料を使い、篠山市で丹精込めて作った菓子が、“丹波市で作られた菓子”に間違われることもある。多くの観光客や一般消費者に誤解を与えている。」
 「お茶の販売においても消費者が間違って丹波市に行ってしまうことがある。丹波茶は篠山市で作っているお茶なのに。」という事例も挙げて、強い危機感を示されました。
 産地表示についても触れられ、「今は消費者目線で産地表示が制限されてきている。「丹波篠山」という表記が丹波市と篠山市を指すと捉えられれば、近い将来使用不可となり、大変な事態を招きかねない」と懸念されています。
 
 市名の検討に関する要望書を提出された団体は、これで8団体になります。
 
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▲左から役員の酒井さん、畑会長、顧問の小林さん
 
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