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速報!!祝!!丹波焼など六古窯が日本遺産に(市長日記)

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 本日、本年度、日本遺産に認定された17件の発表がありました。
 そのなかで、丹波焼など日本六古窯の「きっと恋する六古窯―日本生まれ日本育ちのやきもの産地―」が選ばれたのです。
 平成27年度18件、平成28年度19件、そして本年度17件です。
 篠山市としては、初年度の「丹波篠山デカンショ節―民謡にのせて歌い継ぐふるさとの記憶」に続き、2つ目の認定となり、本当に光栄です。

 日本六古窯とは、備前(岡山県)、越前(福井県)、瀬戸(愛知県)、常滑(愛知県)、信楽(滋賀県)、丹波(兵庫県篠山市)のやきものを言います。
 昭和63年に篠山市(当時の今田町)が呼びかけて、サミットをはじめて連携に取り組み、平成27年11月に篠山市で開催した日本六古窯サミットin篠山において、日本遺産をめざすこととし、備前市において事務作業をしていただいていたものです。
 篠山市は平成27年12月に、ユネスコ創造都市に加盟が認められましたが、この時も平安時代から脈々と息づく丹波焼の存在が大きかったものです。
 これを機に、さらに注目されることとなりますので、他の六古窯のまちと連携を深め、アピールしたいと考えています。

 素朴な丹波焼の味わい、最近では色彩やかなものも増えました。
 また、丹波焼の里、立杭は美しい山々と田に囲まれ、山あいの窯元から炎があがる景観は本当にすばらしいものです。
 丹波焼が、立杭の里がさらに日本中に、そして世界の多くの皆さんに恋してもらえる様に頑張りましょう。

 ●ストーリーの概要
『瀬戸、越前、常滑、信楽、丹波、備前のやきものは「日本六古窯」と呼ばれ、縄文から続いた世界に誇る日本古来の技術を継承している、日本生まれ日本育ちの、生粋のやきもの産地である。
中世から今も連綿とやきものづくりが続くまちは、丘陵地に残る大小様々の窯跡や工房へ続く細い坂道が迷路のように入り組んでいる。恋しい人を探すように煙突の煙を目印に陶片や窯道具を利用した塀沿いに進めば、「わび・さび」の世界へと自然と誘い込まれ、時空を超えてセピア調の日本の原風景に出合うことができる。』

 ▼丹波立杭焼

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▼丹波焼古窯跡

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▼丹波立杭登窯

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▼丹波立杭焼 作窯技法

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▼古丹波コレクション

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▲古丹波 大壺 鎌倉時代(13th c) 高さ46.8センチメートル 丹波古陶館蔵
兵庫県指定文化財「古丹波コレクション」作品No.2

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▲古丹波 壺〈慶長拾八年二月吉日 上吉右衛門 源十郎〉刻銘アリ(1613年製)
高さ32.2センチメートル 丹波古陶館蔵
兵庫県指定文化財「古丹波コレクション」作品No.56/篠山市指定文化財

 

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▲右から兵庫県立陶芸美術館の三木館長、丹波焼陶磁器協同組合の市野清治理事長


とっておきの音楽祭(市長日記)

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 障がいのある人もない人も、「みんなちがっていい」を合言葉に一緒になって音楽を楽しむ「兵庫・篠山とっておきの音楽祭」が篠山城周辺の9会場で繰り広げられました。
 この音楽祭は平成13年に仙台市ではじまり県下では篠山市が唯一の開催地で、今年で3回目となります。
 北海道から九州まで全国各地から合計84団体、約400人が出演され、明るく元気な歌声が篠山城下に響きわたりました。

 今、篠山は山はきみどり色に萌え、田には水が張られて田植えがはじまりつばめが飛び交う本当に良い季節です。
 命の喜びとふるさとの美しさを感じる、この時にぴったり、そしてあたたかい音楽のまち篠山市にぴったりのすばらしい音楽祭だと思います。
 春の丹波篠山の風物詩となりますよう願っています。

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ゴールデンウィークは丹波篠山へ(市長日記)

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1、今、丹波篠山は、山々はきみどり色に萌え、田には水が張られて連休は田植えがまっさかり、つばめが飛び、ヒバリも鳴く、本当に良い季節です。

2、先日、日本遺産に認定された丹波焼の里では「やきものの里 春ものがたり」が、5月3日から5日まで開かれます。
約52軒の窯元の技を間近で見学でき、カフェや新作の展示販売などがありますし、立杭陶の郷、県立陶芸美術館でもいろんなイベントがあります。

3、また、5月5日は、篠山市では「里山の日」として、市民あげて山に親しむ日としています。多紀連山の山開きをはじめ、ささやまの森公苑や丹波並木道中央公園でも様々なイベントがあります。

是非、春の丹波篠山をお楽しみください。

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山開き(市長日記)

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 5月5日は何の日ですか?
 篠山市では「里山の日」と名付け、市民が身近な山に親しむ日としています。
 私が子どもの頃は、5月5日にはお巻き寿司やお菓子を持って村の山に登り、みんなで遊んだものです。
 この日にあわせて、多紀連山や弥十郎ヶ嶽の山開きが行われ、私も御嶽を目指しました。

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▲さあ出発

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▲クリンソウ自生地

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▲恒田さんがホラ貝で盛り上げました。

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▲自転車で頂上までかけあがる、西宮の超人おじさん

 

「荒れる成人式 廃止も視野」の記事にびっくり!(市長日記)

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 今日、5月9日の神戸新聞の朝刊の第1面に「荒れる成人式 廃止も視野」の記事があり、びっくりしました。
 一体どこのことかと思って読むと、加西市のことで、今年の式典で酒を持ちこんだり、壇上で飲酒し進行を妨害したりする新成人がいて、あり方を見直すとのことでした。

 篠山市はどうかと言うと、今年など私語もなく、本当に良い式でした。嬉しい限りです。
 確かに、10年以上も前はざわついたりしていたこともあって、大きな声の踊りとか太鼓とかで私語を慎まざるを得ないようなアトラクションが多かった時もありました。
 しかし、ここ10年位、本当に良くなりました。
 新成人の実行委員が企画し、今年は自分たちで作ったビデオの上映や中学校時代の恩師の先生のスピーチなどで盛り上がりました。

 市長あいさつも、いろいろ考えているのです。
 ふつうの話ではやはり聞いてもらえないと思うので、何年間か水戸黄門ちゃまの寸劇を交えていました。しかし今の新成人は黄門ちゃまを知らないのです。
 「控えおろう、このお方をどなたと心得る、先の副将軍水戸光圀公さまである・・・」と言って登場しても、みんなこれは一体なんなのかとシラーとしているのです。
 そこで、今年は吉本風にして恋ダンスも踊りました。
 なお、これはおもしろおかしくだけしているのではありません。
 寸劇などを通して、「丹波篠山は良いとこ、みんなで盛り上げよう」としているのです、念のため。

 あらためて、篠山の子ども達、高校生、そして新成人は、良いなあと思いました。

▼今年の成人式の様子

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細工所の砂防えんてい(市長日記)

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 細工所集落(村雲地区)の砂防えんてい(漢字では「堰堤」と書きます)が完成し、このほど現地見学会がありました。

 砂防えんていは砂防ダムとも言い、山から流出する土砂や流木を食い止め、下流にある家や人命を守るためもの施設です。
 現在、篠山市内では計画中を入れると7箇所で県によりこの事業が進められています。
 山の中のことなので、なかなか分かりづらいのですが、防災の観点から、多くの事業をしていただいています。一基あたり約2億円も要します。
 ただし、日本は山国で、篠山市でも多くの集落が山沿いにあるため、必要なすべての箇所を工事するには100年以上かかると言われています。
 そのため、事業を進めるとともに「避難」することが大切になります。

 細工所の事業は篠山市に要望が出されてから4年半で完成となり、地域あげて喜んでいただき、谷先生や土木事務所長さんに感謝されました。
 「こんなにも丁寧に協力していただける集落はやはり、あたたかい篠山ならではですね」と所長さんも感激されていました。

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アッちゃん初出動(市長日記)

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 わが家のアツ(8才)が初めて出動しました。
 3年前に「篠山市サル追い払い犬」の訓練を受けて、その認定を受けていたのですが、私の村はサルが出て来ず、役に立てていませんでした。
 ところが一昨日の朝、アツとヒメ(アツの母親、16才)が山に向って吠えているので、何かと思ってよく見ると、サルでした。
 そこで近くまで連れて行き、追い払うよう命じたのです、・・・追い払うとまではいきませんでしたが、サルも嫌がっていました。
 なお、ヒメの方も、当時訓練を受けに連れて行ったのですが、高齢のため無理だと言われました。
 訓練と言っても、主に服従の訓練で、放した時に帰ってくるようにするのです。

 篠山市には5群約170頭のサルがいます。農業への被害を防ぐとともに、稀少種のニホンザルですので保護も必要で、篠山市は全国的にも先進的な対策をとっています。
 その群れの位置や個体数を把握しています。
 増えすぎた時は駆除しますが、一群にオトナメスの数が減りすぎて絶滅しないようにします。
 集落に出没する恐れがある時は、サルメールで事前に知らせて、追い払いをします。その一つが犬による追い払いです。
 更にはサルが田畑に入らないよう、電気柵の整備も続けています。
 市役所には専門員もいます。
 そのためだいぶ苦情も減って来ているのですが、私の村の山へどのように入ってきたのかは分かりません。

 ちょうど今、サル追い犬の訓練の募集をしています。
 犬もつながれているだけではつまらないだろうし、やる気も出て嬉しいと思いますので、農都環境課(TEL:552-1117)までお問い合わせください。

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▲左端がアツです(平成26年)

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▲サルを見ています

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▲誇りあるサル追い犬の首輪をしています

再燃!市名「丹波篠山市」へ(市長日記)

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 市名「丹波篠山市」が再燃しています。
 平成23年にこの問題が議論された時は、市議会でも市民の間でも賛否が分かれ、そこで篠山市において各種団体や市民からなる「市名検討委員会」をもうけて議論しましたが、検討委員会では、「市の最優先課題である財政再建の見通しが立ってから行うべき、丹波篠山ブランド、篠山市の知名度の向上を進めていく」とされていました。
 なお、篠山市では平成25年に住民投票条例を制定していますが、この当時はありませんでした。

 それが、本年になって、商工会、観光協会、農協、丹波ささやま栗振興会から、市名変更を検討すべきという要望書が出され、さらに商店街連合会、丹波焼の陶磁器協同組合からも提出されると聞いています。また、篠山市選出の小西県会議員も一日も早く変更を、と述べられています。

 この背景は、丹波市が誕生して10年以上が経ち、「丹波」という呼称が何を指すのか混乱、誤解がいよいよ激しくなり、「丹波篠山」についても、丹波市と篠山市を合わせたものとの誤解が広がっているからです。
 私も調べれば調べるほど、市制20年を機に、長年築かれた私たちの丹波篠山ブランドを市名にして、さらに良いまちづくりに進むべきとの意を強くしています。

 丹波市が誕生したのが平成16年、当時、篠山市の多くの市民、団体から、「氷上郡のみが広域の共有名である丹波を名乗られることによる混乱が避けられないなど」として、再考を求めましたが、当時の瀬戸篠山市長は、「(氷上郡が丹波市を名乗ることについて)その是非を判断する立場にない」とされたことから、篠山市が一定の理解をしているととらえられてしまい、再考されませんでした。
 私も当時、篠山市選出の県会議員として、当時の氷上郡合併協議会に再考の申し入れをしましたが、「内政干渉だ」という書面が届きました。直ちに「篠山市民の声を届けることのどこが内政干渉なのか」と反論したら、その後は何もありませんでした。
 もう亡くなられましたが、当時の氷上町長の十倉さんだけは、篠山市民に申し訳ない、というお手紙をいただいたことを覚えています。

 それから10年以上、丹波市はみずからを、丹波、丹波と呼んで丹波をPRされ、最近では、「丹波市には3つの宝がある、丹波栗、丹波黒大豆、丹波大納言小豆、これを丹波三宝と名付ける」とされているほどです。
 観光客が、丹波市を丹波篠山と間違えて訪問されたり、篠山市の特産を丹波市産と間違えられたり、ふるさと納税先を間違えられたり、テレビ番組などで、丹波篠山として丹波市を紹介したり、丹波と名のつくものはみんな丹波市のものと誤解されてきています。丹波栗でさえ、丹波市の栗と思われてきているのです。先日、日本遺産になった「丹波焼」は、誰が見ても丹波市と結びついてしまします。
 さらにネットの社会では、もっと深刻だと言われ、「丹波」を検索すれば当たり前かもしれませんが、みんな丹波市が出てきてしまいます。
 もはやこれを正す手立ては見つかりません。

 さらに心配されるのは、丹波篠山が「丹波・篠山」としてNHKの天気予報や、雑誌などで紹介されていることから、何を指すのかが極めてあいまいになってきていることです。
 今年になって経験した事でも、篠山産高生が学習発表会で「丹波篠山の人が山の芋チョコレートを沢山買ってくれた」と表現しましたが、それは丹波市と篠山市のことでした。
 県民局のビジョン委員会が冊子をつくり「丹波篠山地区」と表示されていましたが、それは丹波市と篠山市のことでした。

 そして次の表を見てください。
 これを見て私はびっくりしました。「丹波篠山」は知られていても、「篠山市」の認知度は低く、「篠山市」だけでは戦えないのです。

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私も市長として、市外に出た時に実感するのは、「兵庫県篠山市です」と言ってもほとんど分かってもらえず、「丹波篠山」と言えば、黒豆やデカンショで多くの人に知っていただいており、グンと反応が良くなります。
篠山市の知名度は3割、丹波篠山の知名度は7割以上と言われます。
篠山市はこのところ、日本遺産、ユネスコ創造都市、全国景観モデル刷新都市となるなど、大きく飛躍しようとしています。
市民一人ひとりが未来のまちを託す市名について、今度こそ心をひとつに、とりまとめられるよう、取り組んでいきます。

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▲NHK18時台天気予報(イメージ図)。 「丹波・篠山」と表示し、これを丹波篠山とアナウンスされている。

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▲丹波ささやま栗振興会からの要望

 


抜き打ちの招集訓練(市長日記)

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 5月12日(金曜日)、職員非常招集訓練を実施しました。
 早朝午前6時25分ごろ、御所谷断層を震源とした地震が発生した想定です。
 抜き打ちで行い、参集の対象は係長以上としました。

 30分以内の参集率は40.6%(内管理職45.2%)、60分以内の参集率は81.6%(内管理職90.4%)で、前回管理職を対象にした60分以内参集率92.3%と比較すると、少し下がりましたが全体で8割、管理職で9割以上の参集となり良い結果でした。
 今回は、平成29年度も始まり、ゴールデンウィークも明け、仕事が軌道に乗ってきたこの日を選んで実施しました。

 今日の訓練を通じて、災害への備えや、万一の時には何をおいても市民のために、職員として活躍をしなければいけないという思いを改めて確認し、 市民のために頑張るという日にしたいと思います。

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丹波篠山スポーツフェスタ(市長日記)

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 5月13日(土曜日)、丹波篠山スポーツフェスタが開かれ、小中学生ら約220人が参加しました。
 サッカー元日本代表の北澤豪さん、アトランタオリンピック代表の廣長優志さんら7人がスペシャルコーチをしていただきました。
 子ども達は世界の舞台で活躍した選手とふれあうことができて大喜びで、また大きな自信になると思います。
 これで3回目となり、篠山市の子ども達のサッカーへの取り組み姿勢や技術も大いにレベルアップしてきたと言われます。

 私も北澤選手らと親しくなり、北澤選手は丹波篠山で黒豆など野菜作りもしたい、日常の管理は廣長さんや富平さん(格闘家)がされる、などの「夢」を聞かせてもらいました。
 前夜祭では、ギャロップ林さんが「篠山市長です」「ふるさと納税の記念品として市長の毛根を贈ります」「髪のうすい人には特別給付金の制度をつくります」などとのエールのビデオを見せていただきました。

 なお、これらはジーライオングループ代表、田畑利彦さんのご配慮によるものです。
 田畑さんは篠山の自転車販売業から今や全国的に実業家として大いに発展され活躍されています。そしてふるさと篠山の子ども達に夢を与えたいとの気持ちからです。

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▲スペシャルコーチの皆さん。
後列左から松波正信さん(元プロサッカー選手)、廣長さん、喜多靖さん(元プロサッカー選手)、富平さん、松本昂聡さん(元プロサッカー選手)
前列左から、北澤さん、相井忍さん(現役フットサル選手)

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交通安全旗(市長日記)

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 篠山青年会議所から、交通安全旗の寄贈をしていただきました。
 もう40年近くにわたり、毎年お世話になっています。
 この日の青年会議所のメンバーも、この旗を使って小学校に通っていたと言います。
 あいさつ運動をすすめているため、旗には「元気なあいさつ」と書いてもらいました。
 通学路の安全対策には特に力を入れているのですが、いちばん大切なのは、やはり運転マナーです。
 この黄色の旗を見たら、徐行したり横断歩道では一旦停止をお願いします。

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篠山まるごと丼(市長日記)

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 今年度の「篠山まるごと丼」のパンフレットが完成しました!

 篠山まるごと丼は、篠山産の牛か猪などの肉、山の芋か旬の野菜、コシヒカリを使う、というこだわりの三ヶ条のもと、篠山市内15の店舗がそれぞれ自慢のどんぶりを提供しています。
 各種イベントで提供されたり、小中学校の給食にも出されていたり、篠山のご当地グルメとして定着してきています。
 パンフレットには、まるごと丼が食べられる15店を、丼と店主らの写真つきで紹介してあります。どれもボリュームがあって色鮮やか、篠山の味覚が詰まっていて、とてもおいしそうです。
 また、まるごと丼を食べてスタンプを3つ集めると、抽選で丹波篠山特産品があたるチャンスもあります。

 ぜひ各店舗の自慢の丼を味わってください!
 メニューは下記のとおりです。

●ロッヂS.P.H(東吹):「ささやま猪とろ丼」
●和多作(東新町):「猪かつ山の芋とろろ丼」
●あかじゃか舎(真南条):「力もちの権八丼」
●牛屋たなか(東吹):「篠山ご当地丼」
●陽だまり(吹新):「牛とろかき揚げ丼」
●ささ福(北新町):「猪肉丼ランチ」
●角清(二階町):「角々猪鹿山かけ丼」
●料理旅館 玉川楼(呉服町):「オムトロ丼」
●味処みたけ支店(黒岡):「猪肉とろろ丼」
●特産館ささやま(黒岡):「丹波篠山牛しぐれ丼」
●西紀サービスエリア上り線レストラン(西木之部):「丹波篠山まるごと丼セット」
●ユニトピアささやま(矢代):「篠山牛ステーキ丼」、「猪肉のミルフィーユ味噌カツ丼」
●いわや(火打岩):「丹波与作丼」
●獅子銀 陶の郷店(今田町上立杭):「丹波の牛とろ飯」
●ささやまホロンピアホテル(中野):「篠山牛すきとろろ丼」

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うれしい便り(市長日記)

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 5月の連休に篠山にお越しいただいた方から、「とても心が爽やかになり、いい一日を過ごせました」という、お手紙を頂きました。

 『バスの運転手さんのこまやかな配り、四館それぞれの受付の人達、ブリキ館のオーナー、その前のお店のオーナー、帰りのバス停で反対方向ですよと道の反対にあったお野菜のお店の女の人…
自然に出る言葉のやさしさ、すべての人達が何と心にやさしいんだろうと、久しく接することのなかった“和”を感じた素敵な街でした。
さまざまな事件が多発する時代…こういう街だときっと人と人の心が穏やかになるのでしょうね。
有難うございました。
これからも市の発展がありますことをお祈りします。』

 ありがとうございました。

拳四朗選手が世界チャンピオンに(市長日記)

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 5月20日、ボクシングの拳四朗選手がWBCライトフライ級の世界チャンピオンに輝きました。
 おめでとうございます。

 それ誰?と言う方もあると思います。
 それは、我らが角谷淳志選手が、昨年の4月に日本タイトル戦に挑戦した時の相手の日本チャンピオンです。
 あの時、私は素人から見て反則ではないかとこの市長日記に書きました。
 それから彼は、昨年8月に東洋太平洋チャンピオンに、そして世界チャンピオンになりました。
 心からおめでとうと申しあげます。
 やはり、それだけ強かったのだと思います。

 関西大学ボクシング出身、顔も童顔で女性にも人気があるそうです。
 益々のご活躍を期待します。
 そして、いよいよ次は角谷選手です。今年中には日本チャンピオンに挑戦できると聞いています。
 私達もチャンピオンをめざし、頑張りましょう!

拳四朗選手の勝利については下記でも報じられています。↓

https://www.daily.co.jp/ring/2017/05/21/0010209317.shtml

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篠山市の「市名変更」がテレビの話題に(市長日記)

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 今、ホットな話題である篠山市の「市名変更」が、昨日、関西テレビの報道ランナーと、読売テレビのテンで取り上げられました。
 関西テレビでは、丹波ブランドをめぐって市名変更論争がぼっ発、「篠山市を丹波篠山市に」との見出しで、デカンショ節、田植えの様子、栗、猪肉、まちなみなども紹介されました。
 おおよそ次のような内容でした。

 「篠山市民は『丹波篠山』にこだわり、プライドをもってこれを大切にしてきた長い歴史があります。農産品や商品も多くが『丹波篠山』とつけています。
ところが、お隣に「丹波市」ができてから、丹波市が本場と受け取られ、篠山市民からすると丹波がとられてしまった。」
 という内容でした。

 私が驚いたのは、ふるさと納税の額(2016年度見込み)が篠山市1.4億円に対し、丹波市は3.2億円もあるということ、兵庫県民のインタビューで「篠山市」がどこにあるのかわからない、淡路島とか奈良の方とか言われていたことです。

 今日、大分県竹田市の副市長さん等が篠山市に古民家改修や景観、市街地活性化の視察にこられましたが、「丹波篠山」なら分かるけど「篠山」では分かりません。
 篠山口駅は「篠 山口」かと思いましたとのことでした。
 対外的には圧倒的に「丹波篠山市」にメリットがあるようです。
 ただ、このテレビのなかで議会報告会の様子も写され、女性の方が「今の篠山市の市名に不便、不都合は感じないので6500万円もお金がいるのなら別のところに使ってほしい」という意見も紹介されていました。

 お隣の丹波市長の谷口さんは、「丹波というビッグな市名を活用させていただいている。篠山市の市名変更については静観しています。」とのことでした。


恐竜化石を生かし四市町が連携(市長日記)

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 昨日丹波市にて、丹波市、篠山市、北海道むかわ町、熊本県御船町が集まり、今後四市町が連携することを約束しました。
 丹波市はご承知の通り「丹波竜の里」でまちづくりをすすめておられます。
 むかわ町は恐竜「むかわ竜」を、御船町は恐竜「ミフネリュウ」をピーアールされています。

 篠山市は平成20年に国内最古の哺乳類化石が発見されました。
 これは「ねずみ」のようなもので、「ササヤマミロス・カワイイ」と名付けられています。
 トカゲ類も「パキゲニス・アダチイ」の化石も発見されています。
 篠山市は、これらを「教育」の面を重視し、子ども達を中心に市民の化石発掘体験に力を入れ、まちづくりや観光にはあまり結びつけていませんでした。

 しかし、今日の連携を特に丹波市とともに川代渓谷を中心として恐竜ミュージアム構想を進めていきたいと考えます。
 なんせ、篠山から丹波市につながるこの地層の名前は「篠山層群」なのです。
 篠山層群は宝の山と言われるほど、これからの発見が楽しみだと言われています。
 息の長い取り組みを続けていきます。

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全国伝統的建造物群保存地区協議会の総会、研修会、住民プログラム(市長日記)

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 5月24日から3日間、全国の重要な歴史的なまちなみの総会、研修会、そして住民同士の意見や情報交換プログラムが、茨城県桜川市で開催されています。
 篠山市はこの晴れの全国大会を平成32年に篠山市で開催したく考えていますので、市長、教育長、市職員、そして篠山まちなみ保存会から4名、福住まちなみ保存会から3名、まちなみ景観保全協力建築士4名も参加されました。

 桜川市は東京の秋葉原からつくばエクスプレスで約50分、そこからシャトルバスで、また約40分、筑波山の北に位置する、その名の通り山桜の里をめざされているまちです。
 ここに「真壁」のまちなみがあります。重厚な蔵などが建ち並ぶ商人のまちです。

 この総会のなかで文化庁から報告がありました。
 内閣官房長官をトップとした歴史的資源を活用した観光まちづくりタスクフォースが、この5月にとりまとめを行っていますが、なんと丹波篠山の集落丸山や城下町を例に出されているのです。
 また、国交省、観光庁と連携して、景観と文化財群の面的な整備を重点支援し、優良モデル創出をめざす対象地域として「弘前市、高山市、篠山市、長崎市」と明示されていました。
 さらに、また、資料の中に「篠山城下町ホテルNIPPONIA」の大きな写真が載っているのです。
 こんなに光栄なことはありませんし、その責任の重さも感じる大会でした。
 

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桜川市での重伝建の大会(その2)(市長日記)

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 新しく重要伝統的建造物群保存地区に選定された地区が3地区ありましたが、中でも私が興味深かったのは、徳島県牟岐町(むぎちょう)出羽島という島です。ここは入江を利用した港の周りに集落が形成された漁村集落です。

 また近く、兵庫県養父市大杉の集落が選定される見通しで、これを入れると全国でのべ115地区となります。
 これからの時代、このような重伝建地区が益々注目されてくると思います。

 さて、次に桜川市は、もともと桜の名所で「東の桜川、西の吉野」と言われたそうです。
 「日本一の山桜の里」をめざすというので、山桜の木を植えるのですか、と桜川市の大塚市長にお尋ねすると、もともと多くの山桜が根付いているので、山の手入れをされているそうです。
 「真壁」という地名はどこから来たかというと、平安時代から戦国時代にかけてこの地を領有していたのが真壁氏であったからです。
 この真壁氏は400年もの間、この地を治めていましたが、仕えていた佐竹氏が関ヶ原の合戦で東軍にも西軍にもつかなかったため、関ヶ原の合戦後秋田県角館へ移されたとのことでした。
 真壁氏の護印は「いのしし」でした。篠山のまるいのと違って、少しこわそうです。

 真壁のまちなみには、特定物件という貴重な建物が約110棟点在していますが、これが東日本大震災による被災で、うち約9割が早急な復元を要することとなりました。
 しかし、文化庁をはじめ、国、県、市の大きな補助で除去されることなく復旧がすすめられ、感謝されていました。

 篠山市に対しては、文化庁、国交省、観光庁あげて重点モデル地区として力を入れていただくようになっており、本当に全国的となってきました。
 このような魅力あるまちづくりを、私たちがより誇り、全国にピーアールしていくためにも、やはり市名は「丹波篠山」に勝るものはないと、あらためて感じました。

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▲徳島県牟岐町(むぎちょう)出羽島

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▲総会の資料に入っていたNIPPONIAの資料

篠山市にARK犬舎(市長日記)

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アークは、動物を愛し、共に生き、積極的に動物を救い出そうとしている方々のネットワークをつくることを目的とした非営利活動法人です。
ARKとは、「ANIMAL REFUGE KANSAI」の略です。
 
そして、保護した犬や猫の心身のケア、社会化トレーニング、里親探しや望まれずに生まれてくる犬や猫をなくすための不妊去勢手術の推奨、日本の動物福祉水準の向上のための啓もうなどの活動をされています。
 
1990年にイギリスから英語の教師として来日したオリバーさんによって設立され、大阪府豊能郡能勢町に事務所、犬舎を持たれています。
このアークが3年前に篠山市後川下に犬舎を建てられ、さらに、昨日、新たな犬舎が完成しました。
イギリスの犬の保護団体「ドッグトラスト」からも3名の方が来ておられました。
このような活動は、イギリスでかなり進んでいるようです。
篠山市の環境を大変気に入っていただいていました。
このような施設が篠山市にあることを、市民の皆さんにも広く知ってもらえたらと思います。
 
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市長の学校訪問(市長日記)

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市内の児童・生徒に、篠山の自然や歴史、文化など、篠山の良いところをたくさん知ってもらうため、学校訪問を行っています。
昨日は、岡野小学校3年生、篠山小学校6年生、篠山東中学校3年生を訪問し、授業をしました。
 
岡野小学校3年生は、元気いっぱい、まるいのとまめりんの登場に大喜びでした。
篠山小学校6年生は、さすが6年生の落ち着きで、篠山のことをよく勉強していて、質問にもよく答えてくれました。
篠山東中学校3年生は、真面目な態度で真剣に聞いてくれました。野球部は兵庫県大会でベスト4に入るなど、勉強にスポーツに、とてもよく頑張っています。
 
みんな、篠山市の将来を頼みますよ!
 
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