全国農業担い手サミットが兵庫県で開催され、神戸市のグリーンアリーナ神戸で全体会が開催され、篠山市でも地域交流会が開催されました。
全体会には皇太子殿下もご臨席されました。
この晴れの大舞台に、篠山市のたぶち農場の田渕真也さんと丹南有機農業実践会の酒井菊代さんが、丹南篠山農業について堂々の発表をされました。
田渕さんは、多くの仲間がいることや観光事業の導入を発表されました。
酒井さんは安全安心な野菜など有機農産物づくり、女性の活動の広がり、大規模農家とともに、小さくても良質な農業の担い手が必要だと発表されました。
「担い手」というと大型農家ばかりをイメージしますが、小さくても意欲ある農家も担い手だと改めて思いました。
皇太子さまが来られるとなると、早くから会場に入り、動いたらいけない、ものものしい警備体制でしたが、やはりそのお言葉はありがたいものでした。