ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟をめざしているトルコのキュタフヤ市から、副市長をはじめ人間国宝の陶芸作家の方や担当者の訪問団が表敬訪問してくださいました。
ちょうど先日、トルコでクーデター未遂があったので心配しましたが、キュタフヤ市は大丈夫だったとのことで安心しました。
キュタフヤ市には、数多くの歴史遺産があり、古くから陶芸のまちとして栄え、天然の温泉地としても有名だそうです。また、古いお城もあり、自然が豊かで、農業や陶芸の産業が盛んなとても美しいまちのようです。篠山市ととても良く似ているので、ぜひ、いろいろな分野で連携したいとおっしゃっていました。
キュタフヤ市は、現在ユネスコ創造都市ネットワークへの加盟を申請されており、今後も篠山市との協力関係を持ちたいと願っておられます。キュタフヤ市へも一度お越しくださいと招待いただきました。
今年の1月に映画「海難1890」にもなりましたが、トルコと日本は、昔、和歌山県沖で、トルコの客船エルトゥールル号が大嵐で難破した際、地元和歌山の人々が懸命に救助して多くの人を助けたことから、とても良好な関係で親日の国です。今回の訪問団の皆さんも、私たちとの交流をとても喜んでおられました。
これからも、このような親善交流が続けば嬉しいです。
▲キュタフヤ市副市長
▲人間国宝の陶芸家
▲訪問団の皆さん
▲丹波焼 窯元を視察
▲キュタフヤ市のまちなみ
▲キュタフヤの陶芸作品