ユネスコの創造都市ネットワークへの加盟をめざし、フランスはパリのユネスコ本部に行ってきました。
6月25日(木)に関空から出発、エールフランス機で12時間で、その夜にパリ到着(時差7時間)。
26日、27日の両日でユネスコ日本政府訪問、ユネスコ本部での協議、創造都市加盟市であるアンギャン・レ・バン市への表敬訪問、ストラスブール市の視察。
そして28日に帰路につき、29日の朝に東京成田に到着という強行スケジュールでしたが、無事帰ってきました。
ユネスコ本部は、この4月に創造都市ネットワーク加盟について、多くの申請があるために「人口10万人以上」という条件を出されたのですが、篠山市については昨年からの申請であるために、その例外とすることを認めていただいています。
しかし、今後いつまでもそのように扱ってもらえるのか不明ですし、今年、できるだけの努力をすべきだということとなり、又、鶴岡市や中国杭州市など他の加盟国からのアドバイスもあって、ユネスコの担当者から直接アドバイスを受けることとしたのです。
デニスルックスさんからお話を伺いました。
篠山市からの申請者の案文を見ていただいていたのですが、おおむね良い評価をしていただいているようでしたが、篠山市ならではの特徴を出すこと、丹波焼の教育面でのプログラムと後継者育成、デカンショ祭や市民、商工会とのつながり、加盟による開発途上国との連携や支援の方法などでした。
今後、加盟申請は1年おきにするとか、一国に3都市に限定するとかの議論もあり、これから益々登録が難しくなりそうですので、今年は大きなチャンスととらえて、全力で挑戦していきます。
▲ユネスコ本部
▲中央がデニスルックスさん
▲ユネスコ本部