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ボンジュールとメルシーだけ(市長日記)

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パリでは歴史を感じる建物が建ち並び、その光景に圧倒されました。
さすが・・・、ここがパリ・・・と感じました。
古き良きものを大切にされてきています。

宿泊したホテルも古いものでした。エレベーターは狭く大きな音がして、階段や廊下は暗く狭く、部屋に入れば床のじゅうたんは何色かわかりません。
シャワー室は50センチ四方の狭いもので、これは困りました。
夏で暑いのですが、フランスではクーラーは使わず、扇風機がありました。
如何に日本のホテルが余りにきれいに、そして行き届きすぎているかを感じました。
ただ道路の上はタバコのポイ捨てなどが目立ちあまりきれいとは言えません。
又、まちなかや地下鉄ではスリ、ひったくりに注意と言われていましたので、パスポートをお腹に入れていました。

夜10時頃まで明るく、夕方から夜にかけて、カフェの窓辺でお酒や食事を楽しむ客があちこちで見られました。
体が大きいせいか、食べる量も多く、スーパーで売ってあるパンや飲料水も大きいものばかりです。

アンギャン・レ・バン市では、グレゴワール副市長、ドミニックアートセンター館長が昼食の招待をしていただき、何と2時間以上かけて、ゆっくりゆったり食べながらお話をされました。
あまり長くいても失礼だし、どのように切り上げて良いのか判らないし・・・ 
札幌市と交流を深めている、ドミニックさんの奥さんは日本人、篠山市はこうだという特色をユネスコに判ってもらうことなどお聞きしました。

ストラスブール市は世界遺産のまちで、古く美しい建物、まちなみが、どこかの通りだけでなく、まち全体に広がっていました。そこに路面電車が行き交い、多くの観光客でにぎわっていました。かわいいまちとして人気が高いとのことです。
途中の列車から見る風景は、行けども行けども麦畑ばかりで、又誰も畑に出ていませんし、日本の農業と本質的に異なるものと思います。

言葉が話せないのは情けないもので、ボンジュールとメルシーすらちゃんと発音ができませんでした。

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▲パリ市街

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▲アンギャン・レ・バン市

左がドミニック館長、右がグレゴワール副市長

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▲ストラスブール市

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▲ストラスブール市

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▲一面の麦畑(列車から) 

 


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