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平成26年度市政執行方針(市長日記)

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平成26年度市政執行方針を表明しました。

概要は以下のとおりです。

 

「世界のみなさんこんにちは」

篠山市は、観光客が増え、おしゃれなお店がオープンして人気を呼び、テレビなどでもよく取りあげられるようになり、篠山の魅力の花が咲きつつあります。

農業の都、自然と文化、美しいまちなみと田園景観など、篠山市の魅力は世界的なものです。これを「創造農村」として、ユネスコへの登録をめざします。

そこで、平成26年度は「世界のみなさんこんにちは」を合言葉に、世界への発信を始めます。

これら篠山の魅力を益々伸ばし、引き続き、定住促進、企業振興と雇用、子育てと教育などに力を注ぎ、「篠山の時代」を築きます。

 

財政再建

「着実に行財政改革に取り組まれている」との意見をいただいていますが、平成24年度決算の実質公債費比率は22.4%で県内では最も悪く、将来負担比率は239.4%で、まだまだ予断を許さない状況にあるため、平成26年度においても積極的に財政再建に取り組みます。

篠山再生計画に掲げる140項目を引き続き進めることとしており、計画前の平成19年度と比較して、年額で14億5,998万円の改革効果額を見込んでいます。

 

市民が主役の篠山市

(1)明るいあいさつと応対

(2)ふるさと一番会議、こんにちは市長室、篠山市出前講座

「ふるさと一番会議」を6月から8月にかけて、教育懇談会とあわせて開催し、毎月10日に開催しています「こんにちは市長室」、市長がいろんな団体や地域に出かけて意見交換を行う「おでかけ市長室」も開催します。

(3)住民投票制度

   平成26年4月から、住民投票条例を施行します。

(4)職員プロジェクト

「外国人観光客誘致プロジェクト」、「大芋地区活性化プロジェクト」、「こどもの広場事業プロジェクト」、「企業の元気なふるさとづくりプロジェクト」の4つについて、予定しています。

(5)地区のまちづくり計画作成と事業実施への支援

   事務員配置の経費を地域づくり交付金に追加します。

(6)篠山市民プラザの充実

   市民活動団体の活動が精力的に実施できるような支援制度の創設に向けて検討します。

(7)公正な職務執行

   すべての要望等を記録し、年2回、その概要を公表します。

(8)市長室の開放

   お花見の時期において市役所開庁日に加え、土曜日・日曜日も市長室を開放します。

 

定住促進「ふるさと篠山に住もう帰ろう」

(1)多紀、城東、畑、西紀北地区での定住促進制度

   住宅の新築に50万円、改修に最高50万円を助成します。

3歳未満児の保育料に年額21万円、3歳児の保育料に年額17万7,600円を上限に助成し、4、5歳児の幼稚園・保育園の保育料も年額6万円を上限に助成することで、幼稚園の保育料を実質無料化します。

(2)通勤・通学しやすい環境づくり

篠山口・相野と大阪・新大阪間の特急回数券の購入助成を、1か月あたり1,500円を上限に半額助成します。

(3)空き家活用の充実

移住希望者と定住アドバイザーとの懇談会の開催、空き家物件や移住者宅への訪問ツアーの実施、建築組合などと連携した専門家による改築相談などを新たに実施します。

(4)結婚相談室「輪~りんぐ~」の充実

 

子育て・教育いちばんの篠山市

(1)中学3年生までの医療費無料化

子育て・教育いちばんの篠山市をめざして、中学3年生までの医療費の自己負担の無料化を図ります。

(2)就学前教育

平成26年4月、私立認定こども園ささやまこども園が創設され、幼稚園機能を有した保育園型認定こども園が開始されます。富山保育園については、平成27年4月からの認定こども園への移行をめざし、平成26年度に園舎増築工事などの支援・調整を進めます。

4・5歳児の長時間保育料については、私立園も含めた市内一元化を図るため、私立認定こども園および私立保育園の保育料を平成26年4月から、「幼稚園+預かり保育」の料金と同額に設定します。

味間認定こども園の増築構想については、2案について、立地条件や保育環境などの具体的な調査・検討を行うとともに、地元住民や自治会、保護者の方々の思いやご意見を聴きながら、できる限り早い時期に方針を決定し、施設の整備に取り組みます。

(3)学力の向上

篠山の子どもたちの学力を確実に定着させるため、新たに篠山市学力・生活習慣状況調査を実施します。

(4)コミュニティ・スクール

保護者や地域住民等で構成する学校地域運営協議会を設置し、地域がより主体的に学校運営に参画するため、平成26年度は篠山中学校と小学校2校を指定し、平成26年度から5カ年の計画で市内全小中学校に広げていきます。

(5)予防接種

   小児インフルエンザワクチン接種にかかる費用助成を継続します。

(6)妊婦健康診査、妊婦歯科検診

(7)いじめ防止条例の制定・施行

(8)高等学校との連携と通学支援

   市内の高校に通う市内の高校生の遠距離通学助成制度を継続します。

 

魅力あふれる美しい篠山市

日本の美しい城下町100選に選定され、「小京都」、「日本の原風景」と大変高く評価されるまちなみや景観、命輝く自然環境、歴史文化などの魅力をさらに高め、日本に誇れる美しい篠山づくりを進めます。

(1)景観

   平成26年7月の施行をめざしている篠山市屋外広告物条例を適正に運用します。

(2)地区整備計画

(3)土地利用基本条例・都市計画マスタープラン

   平成26年6月を目途に農の都にふさわしい都市づくりの指針を定めます。

(4)環境基本計画の推進

   平成22年に篠山市環境基本計画を策定し、そこに掲げた実行計画に取り組んでいます。

篠山環境みらい会議による、剛山での里山モデル整備やエネルギー勉強会、環境防災みらい学校、山の芋を使った緑のカーテンの普及啓発、住宅用太陽光発電システムの補助制度、資源ごみ拠点回収など、燃やすごみのさらなる減量化をめざし、生ごみの堆肥化のためのダンボールコンポスト講習会の実施と普及促進を図ります。

平成11年制定の篠山市ポイ捨て等防止条例を広く市内外に周知し、実効あるものとするよう取り組みます。

(5)森の学校復活大作戦―生物多様性ささやま戦略―

生物多様性促進活動補助金を増額し、市民の活動の支援を拡大するとともに、まちづくり部、農都創造部と連携して、生物多様性に配慮した事業に取り組みます。

(6)お堀の浄化、ハスの花とボートの復活

南堀のハス消滅の原因が外来種のミシシッピアカミミガメの食害と考えられるため、南堀の一部に進入防止柵を設置するとともに、かつて南堀に生息していたハスの種から育てたハスが篠山小学校にありますので、それを移植し試験栽培を行います。

堀にボートを浮かべる取り組みについては、関係機関等の調整を進め、平成27年春の実施に向けた準備を進めます。

(7)歴史文化まちづくり

旧市民グラウンドの一部を周遊ルートとして整備します。

伝統的建造物等の保存修理、篠山城下町地区4件、福住地区4件、合計8件と安間家史料館の茅葺屋根の全面修理を行います。

 

農都創造

(1)(仮称)農都創造条例

(2)有害鳥獣対策

   金網による獣害防護フェンスの設置、サル対策に引き続き力を入れます。

(3)担い手育成

集落営農組織、大規模農家を育成し、集落の農地は集落で守るという篠山農業の基本を忘れず、「人・農地プラン」の集落プランの策定を推進していきます。

(4)特産振興

黒大豆においては、川北・波部黒の原種を守るため、専用ほ場を整備し、おいしい黒枝豆を食べていただくため、収穫後、常温・冷蔵・冷凍などさまざまな保存方法による食味変化や時間の経過による食味変化の研究に新たに取り組みます。

山の芋は、栽培農家の負担を軽減するため、アグリシート購入の支援、新たな栽培技術の実証など生産拡大と省力化に向けた支援と研究に取り組みます。

丹波篠山茶では、生産組合が取り組まれる共同・受託作業に使用される乗用茶刈機などの導入支援を行ないます。

(5)農地の保全と農業基盤の継承

   農業振興地域の農用地は、将来に引き継ぎます。

日本型直接支払制度として、農業農村の多面的機能の維持や生物多様性の取り組みなど、この制度の趣旨が生かされるよう、きめ細やかな支援をします。また、高倉の集落道の整備や、ため池整備では、真南条上・宮の奥池、小枕・馬口池の整備を行います。

(6)ふるさとの森の再生スタート

平成26年6月を目途に「篠山市ふるさとの森づくり構想」を策定します。特に、杉、ヒノキの人工林を平成26年度から20年計画で間伐したり、広葉樹林にしたり、広葉樹林との混交林とすべく、取り組みをスタートします。

毎年5月5日を「里山の日」とし、里山でのふれあい・遊ぶことをテーマにした取り組みを推進します。

(7)森林バイオマス

   木の駅事業への支援を継続し、ペレットストーブをさらに3台設置します。

 

企業振興・誘致と観光

(1)市内企業の振興

   篠山市民センターに常設で「(仮称)市内企業紹介コーナー」を設置します。

(2)企業誘致

   約500社の市長のトップセールスを行いました。地道に誘致への努力を続けます。

空き工場・土地へは企業誘致の可能性が高いことから、市内にどのような空き工場・土地があるかを整理して、広くPRしていきます。

農工団地への誘致については、篠山中央地区に用地を分割して立地できるよう見直したり、食と農の工房団地~農都の森構想~の具体的な基準を策定し、また、一部農地のままでの活用策も模索しつつ、さらにPRしていきます。

犬飼・初田地区は、中長期的な視野で取り組み、篠山東部地区は見直しを含む再検討を始めます。

(3)起業支援

   篠山らしい食や特産を活かした起業に対して支援枠を拡大します。

(4)商店街の振興

平成25年度に篠山市商店街いきいき委員会を設置し、高齢者や生活弱者に向けた「(仮称)商店街ご用聞き隊~お家まるごとサポート事業~」という提案が盛り込まれる予定とお聞きしていますので、ともに事業実施に向けて取り組みます。

(5)伝統産業の振興

   丹波立杭登窯(今田町上立杭)の修復を支援します。

(6)住宅リフォーム助成

(7)観光

滞在型や体験型の観光スタイルを構築し、市内全域への観光客誘致へと展開、さらに外国人観光客誘致に向け、職員プロジェクトチームを立ちあげ、検討を始めます。

観光キャッチコピーについては、現在、平成13年に丹波篠山観光協会が作成された「あえてよかった丹波篠山」を使用していますが、さらに丹波篠山を国内外に広くPRするため、今後の丹波篠山の観光イメージをより明確に表現するキャッチコピーを新たに策定します。

(8)マスコットキャラクター(まるいの、まめりん、わるいの)

「まめりん」を始めとする友だちキャラクター、職員提案で「わるいの」も提案されているので、これらのキャラクターを活用していきます。

 

住みよい生活基盤づくり

(1)道路・河川

市道大沢篠山口線(弁天踏切)の安全対策として、JRの協力による踏切内の拡幅に併せ、歩行者の安全確保の観点から、路肩のカラー舗装工事を行います。

古市地区の旧道における通り抜け車両の注意喚起と歩行者の安全確保のため、市道波賀野古市駅前線の路肩のカラー舗装工事を行います。

昨年、浸水被害を受けた糯ヶ坪地区について、水門の開閉に関するルールづくりを地元自治会、水利、消防団等と協働して行うとともに、強制的に排水するための大型排水ポンプを購入します。

平成25年春に策定したささやまの川・水路づくり指針や生物多様性ささやま戦略に基づき、災害復旧のための護岸整備をはじめ、これまでのコンクリート構造物を多用してきた河川や水路整備を抑えて、篠山の美しい自然と生きものにやさしい川・水路づくりを市民の理解を得ながら進めます。

(2)公共交通

   路線バスを維持、コミュニティバスの運行、乗合タクシーの運行助成を行っています。

   大芋・西紀中・今田をモデル地区として、地域の公共交通の仕組みづくりを進めます。

(3)上水道

   現在10ある浄水場を7カ所に減らし、水道施設統廃合事業に取り組みます。

水道料金については、平成18年度に、平成23年度には33%以上の水道料金の値上げが予定されていましたが、これをせず、今後もこの値上げをしない努力を続けます。

(4)下水道

(5)市営住宅

 

10 住みよいところは篠山市づくり

(1)地域医療、救急医療、看護人材対策

平成25年の救急搬送人員は1,943人、うち市内医療機関への搬送人員は1,225人となっています。

救急受入体制の改善を図るとともに、脳疾患・心疾患の患者に対応できるよう、広域連携を含め体制整備に向けて取り組みます。

   看護師等修学資金貸与制度を設けています。

(2)国民健康保険の健全運営

(3)健康づくり

胃がんゼロのまちをめざし、全国に先駆け、中学1年生全員を対象として、ピロリ菌検診を実施します。

平成26年度も医師会との共催による市民健康大学講座、食育推進大会などを開催します。

(4)高齢者福祉の充実と介護予防の取り組み

高齢者大学の開設や老人クラブの活動、敬老会、給食サービス、外出支援サービス、緊急通報装置の設置、日常生活用具・介護用品の給付など生活を支援する事業に引き続き取り組みます。

   介護予防では、通所施設いきいき塾の開催や、集落型いきいき塾の実施を支援します。

(5)権利擁護の取り組み

   「権利擁護支援センター」の設立に向けて検討します。

(6)障がい者福祉

ことばの発達への支援や、日常生活や集団生活への適応のための訓練を必要とする児童への支援をさらに充実させるため「篠山市児童発達支援センター」の開設を検討します。

丹波障害者就業・生活支援センター『ほっぷ』を中心として一般就労への支援や、「手話言語条例等」の制定を検討します。

(7)生活保護、ひきこもり、自殺対策

(8)人権尊重のまちづくり、男女共同参画、多文化共生

(9)事前登録型本人通知制度

   現在の登録者数は109人となっています。

今後、自治会の住民学習や地区の人権学習会において啓発するとともに、事前登録期間の見直しなどを行い、制度の充実をめざします。

(10)防災

いのちを守る防災マップづくり支援事業や、災害時要援護者個別避難支援計画・ささやま見守り台帳の支援や推進に取り組み、そして平成26年度中に原子力防災計画を策定します。

平成25年度に購入した安定ヨウ素剤5万人分については、市役所本庁、丹南健康福祉センター、各診療所に備蓄し、災害時において、どのように配付するか、その方法を早急に策定します。安定ヨウ素剤の事前配付に向けて、平成26年度は自治会での学習会の開催をはじめ、広報に特集記事を連載するなど、市民の知識と理解を深めるとともに、具体的な事前配付の方法を検討します。

(11)消防、救急業務

   平成25年の火災件数は29件で、平成24年より8件増えています。

   また、消防団員の台風等における活動のための雨合羽を全団員分購入します。

   平成25年の救急出動は1,998件で過去最高でした。

(12)防犯、交通安全、消費生活相談

平成25年の刑法犯数は318件で、平成24年と比較すると100件減っており、ピーク時である平成14年の974件と比較すると大幅に減少しており、治安は落ち着いています。

平成25年の交通事故は213件で、平成24年と比較すると15件減っていますが、うち2件が死亡事故となっています。

 

11 平成26年度のシンボル事業

(1)創造農村

平成26年3月にユネスコの創造都市ネットワークへの登録申請を行うとともに、国内においては、文化庁が支援し、全国約30の自治体が参加する「創造都市ネットワーク日本」において、篠山市は、横浜市、神戸市、金沢市、鶴岡市とともに幹事団体として、その責任を果たしていきます。

(2)地域おこし協力隊

神戸大学と連携しながら、総務省の「地域おこし協力隊」の制度を導入し、農都篠山に魅力を感じ、地域づくりや地域の課題解決に取り組みたい意欲あふれる若者4人を「地域おこし協力隊員」として委嘱します。4人の隊員は、篠山市内に居住し、大芋、畑、西紀、大山地区などを中心に、地域住民と一緒になって、有害鳥獣対策はもとより、若く新しい視点からの農村の活性化、地域ブランドや地場産品の開発、都市との交流、耕作放棄地の再生、環境保全、移住者の受け入れ、伝統芸能やお祭りの復活と継承などに取り組み、将来的には篠山市への定住を期待するものです。

(3)犬山市との姉妹都市提携と全国の自治体との交流

   愛知県犬山市との間で平成26年4月20日、姉妹都市提携を締結します。

   7市町との交流を積極的に進めます。

(4)エネルギービジョンの策定

   「(仮称)篠山市新エネルギービジョン」を策定します。

(5)城東グラウンドの整備

市内のグラウンドについては、野球大会を実施する環境が十分に整っていないため、市民から、その整備のご要望をいただいています。この状況を踏まえて検討の結果、現在の篠山市の厳しい財政状況のもとでは、城東グラウンドを整備し、野球環境を充実させることが適切であると計画したものです。具体的には、バックネットや本部席、ダッグアウトの改修、グラウンドの整備、観客席の設置など、野球大会の会場として利用しやすい施設として整備します。

(6)丹波篠山ふるさと応援団・ふるさと大使

1万円以上の寄付をいただいた方には、コシヒカリや地酒など篠山の特産品を記念品としてお贈りすることで、寄付いただく方の増加と特産品のPRにつなげていきます。

(7)市民あげてのあいさつ運動

   新たに「あいさつ運動市民委員会」を立ちあげます。

 

12 その他、当面する重要課題

(1)東日本大震災支援

   平成26年度においても職員1人を派遣します。

引き続き、ボランティアバスを派遣するほか、民間住宅へ避難されている方への家賃補助を継続するとともに、市民団体の被災地への支援活動に必要な経費補助を行います。

(2)学校園施設の耐震化

現在、着工中の篠山小学校の耐震補強改修工事の完成によって、市内学校園施設の耐震化率が100%となります。

平成26年度は、城北畑小学校、味間小学校および今田中学校の実施設計業務に着手し、計画的に学校園施設の修繕を進めます。

(3)社会教育施設の整備

   西紀体育館、今田体育館の耐震補強工事を行います。

   城東公民館は、改修を行います。

(4)篠山市の市名を考える

平成25年度中に提出される予定の篠山市の市名を考える検討委員会の報告に基づき、引き続き慎重に検討していきます。

(5)篠山チルドレンズミュージアム、西紀運動公園

篠山チルドレンズミュージアムは、市内の利用者の割合も大幅に増加し、目標であった入館者2万人を達成しました。

西紀運動公園については、スイミングスクールの会員も約300人を超え、市民の利用も増えつつあります。

(6)小学校跡地の利活用

平成22年3月に閉校した雲部小学校は、平成25年11月、地域主体で「合同会社里山工房くもべ」を設立され、校舎の一部を利用し、コミュニティカフェなどを運営され、新たな活用が始まっています。

後川小学校、畑小学校の跡地利活用についても、地域の声を活かしながら、引き続き、  検討します。

(7)臨時福祉給付金

(8)指定管理者制度のさらなる導入

篠山総合スポーツセンター、篠山市営斎場について、市民サービスの向上と効果的・効率的な管理・運営を行うため、指定管理者制度の導入を検討します。

 

13 新しい組織体制

平成25年度末の退職者は17人、平成26年度の採用者は20人で、平成26年4月1日の職員数は449人となる予定です。

(1)教育委員会部局の公民館部門を市長部局に事務委任し、市民生活部の所管とし、支所、公民館の業務を一体的に行います。

(2)市民生活部環境課で所管している環境政策について、篠山市の基本理念である農都篠山づくりの一環として、関連する事業を総合的、具体的に推進するため、農都創造部に農都環境課を新設します。

(3)農都創造には、緊急かつ重要な課題が山積しており、より専門的で多角的な視点を持った知識と技術が必要であることから、これを指導助言する非常勤特別職として農都創造政策官を置きます。

 

14 平成26年度当初予算の概要

平成26年度当初予算は、一般会計の総額が215億5,600万円となっており、対前年度と比較すると、6,400万円の増となります。

財政健全化指標のうち、将来負担比率については、261.5%と平成25年度当初予算の262.2%と比べると、0.7%改善が見込まれます。

実質公債費比率は21.4%と平成25年度当初予算の23.4%と比較すると2.0%改善しています。

 

15 むすびに

平成26年度は市長として4年任期の最終年となります。

市民の皆さんとお約束している「篠山の時代」実現に向け、市民の皆さん、そして、議会の皆さんとともに、全力をあげて取り組みます。

 

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