平成30年10月1日(月曜日)に兵庫県電気工事工業組合丹有支部篠山地区と協定を締結しました。
兵庫県電気工事工業組合は「街の電気技術のプロ集団」として日頃から地道な訪問活動により地域社会やお客様との密接な関係を築かれています。
丹有支部篠山地区には、平田電業所、深山電機、(株)協栄電興、(有)野間電気、三丹物産(株)、篠山電気工業所、吉田電気商会、中山電器、松木電気工業所、溝畑電設、室垣電気工業所、オカダ電工、中野電気、アサジ電気、藤本電気防災、(有)もりでんき、(株)GDK 、ウエムラ電気、杉本電工、細見電気、(有)リトル丹波、まさの電工、竹中電工(敬称略) の23店舗が加入されています。
お仕事で地域のご家庭を訪問されることも多く、広く地域を巡回され、自主的に防犯パトロール等の取り組みをされており、皆様からとても頼りにされていることから、今回、協定締結のお声かけをさせていただき、快くお引き受けいただきました。
ささやまマメに見守り隊(篠山市高齢者・障がい者見守りネットワーク事業)とは、地域住民をはじめ、新聞販売店や食材等配達業者等の協力事業者が、日常生活や仕事を通して高齢者や障がいのある方等のさりげない見守りを行い、異変を発見した場合には「ふくし総合相談窓口」(市地域福祉課)へ連絡し、状況確認と支援につなげるもので、平成25年3月から事業を展開してきました。
平成30年9月末までに39件の通報があり、高齢者の異変等の早期発見につなげてきました。過去の通報事例としては、お一人暮らしの高齢者宅に配達時、家の中で転倒され動けなくなっていたところ、声が聞こえたので、警察に通報し、無事病院に搬送されたことや、水道がだしっぱなしであるが、施錠されて、呼びかけに反応がないため、警察に通報したところ、お風呂場で倒れておられ、救急搬送により、一命を取り留められたこともありました。
今回の協定により33の協力事業者、店舗数では118店舗目となりました。
今後も、高齢者や障がいのある方をはじめ、困りごとのある方をさりげなく見守り、支えるネットワークを広げ、誰もが住みなれた地域で安心して暮らせる篠山市を目指します。