9月15日から17日、茨城県ひたちなか市で開催された全国建設労働組合総連合主催の第34回全国青年技能競技大会において、園田雄一さん(篠山市油井 園田工務店)が銅メダルを獲得され、表敬訪問していただきました。
この大会は、6時間以内に四方(しほう)転び踏み台を製作し、出来ばえなどを評価するものです。
園田さんは、4年前の大会でも銀メダルを獲得しており、以降、昨年までの3大会は3年連続で入賞したものの惜しくもメダルを逃しており、今回が2度目のメダル獲得となりました。
6月3日に西脇市で開催された兵庫県大会で見事4連覇を果たし、県内では向かうところ敵なしの園田さん。来年が年齢制限の36歳となるため、来年こそは兵庫県勢初の金メダルを獲得したい、とさらなる技術の向上を目指しておられます。
こどもたちの将来の夢として常に上位にランクインする大工さんですが、近年はなり手が少なくなっており、篠山市でも全国でメダルを獲得できるということをアピールしていきたい、と力を込めていました。