兵庫陶芸美術館で、東京大学の堀教授にお越しいただき、「歩いて楽しい丹波焼の里」についてお話をしていただきました。
今田地区への年間観光客数は50万人。
どのように観光客を増やしたり、お店への立寄りを増やすのか。
さまざまな事例を写真で示しながら、立寄ってみたいと思わせる店づくりを提案されました。三種の神器として、(1)あいさつ(2)迎客(3)集客の品があり、花・鉢植え、ベンチ・パラソル、つり下げ旗・看板を挙げ、ポイントは、「丁寧に作られているか」「誘うように見せているか」「お客さんの目線で店内より店先が大切」です。
堀先生が、事前に下見をされたのですが、ここ立杭地区は、あまり誘うような店先になっておらず、のびしろが山ほどあるとのことです。
また、個々での取り組みだけでなく、地域全体で取り組むことによって、魅力的な地域となり、多くの集客を見込めます。
例えば、つり下げ旗の寸法や色などのルールを作り、そのなかで、窯元の個性を生かす演出など、ワクワクするような話が続きました。
次の写真を見てください。どちらの店に入りたいですか。