篠山産業高校の「課題研究発表会」が開かれ、見に行きました。
高校生がそれぞれの道の技術や知識を学んでいる姿、その真摯な高校生らしい発表に、大変うれしく、心強く思いました。
生活科は子育て中のママ、パパに卵や小麦粉、牛乳といったアレルギーの原因となる食材を使わない料理教室の開催、土木科は、コンクリートカヌーの製作、田んぼアートの際の測量、先日篠山市に寄贈してくれたベンチや水路ぶたの製作、電気科はオリジナルスピーカーを製作し、実演しました。
商業科は山の芋を使ったお菓子「チョコベ」の販売、機械科は製作した輪投げロボットを実演し、注目を集めました。みな、その精巧さに驚きました。
発表はいずれも3年生、それぞれ勉強したことを生かし社会人となって、活躍してくれることを期待しています。
この発表会は、実は初めての案内でしたが、もっと多くの市民が見ることができればよいのにと思いました。
また、来賓として、市内外から多くの企業の関係者が来ておられ、産高生への期待の高さをうかがい知りました。