1月8日(日曜日)、消防出初式が行われました。
私もその昔、約10年間消防団員を務めましたが、出初と言えば、寒いなかジーと立って来賓の皆さんのお話を聞くという一つの試練でした。
皆さん同じようなことを言われるし、ひととおりお話をされて終わったと思った矢先、「それでは祝辞を預かっていますので」と言って巻き手紙のようなもの、しかもぶ厚いものを取り出された時のショックは今も忘れられません。
そのため、私は短くすることを心がけ、県会議員の時も「今年も頑張ってください。終わり」と一言で終わると、拍手をもらったものです。
この出初式も9年前からは室内(田園交響ホール)で行うようになりました。
来賓のあいさつも7人ありましたが、皆さんよく心得ておられて短いものでした。
昨年は火災の件数が23件と比較的少なく、自然災害もなくおだやかな一年であったと嬉しく思っています。
消防団の皆さんには、火災の出動、大雨の警戒をはじめ、行方不明者の捜索、万一の原発事故に備えての研修、地域での防災訓練などに取り組んでいただきました。
また、操法の練習に熱心に取り組まれ、特に14分団(西紀南)は県大会で4位という過去最高の成績です。
日本遺産のかけがえのないまち篠山市、そして市民を守るため本年もお世話になりますが、よろしくお願いいたします!
▲北山団長の訓辞