創立は明治9年、それぞれの時代に有為な人材を輩出してきました。
明治9年頃の日本の人口は、3000万人余り、それから1億2000万人まで増え、今減少を始めています。
篠山市内の1学年のこどもの数は、かつては1000人、1500人という時もありましたが、今では300人少ししかいません。これからの時代にあって、篠山鳳鳴高校に期待される役割は、やはりふるさと篠山を担う人材の育成です。
もう、よい人材を都会へ送り出す時代ではありません。
篠山市では、昨年策定した教育大綱のスローガンを「幸せ多きふるさと篠山を担う」としました。
この「幸せ多き」というのが、ポイントなのです。
篠山ほど良い所はない、幸せ、生きがい、安心、成功も篠山にあるのです。
この篠山で活躍することが、日本、そして世界に通用するのです。
「文武鍛えし」とデカンショ節に歌われるように、何事も一生懸命頑張って、ますます良い学校を築いてください。
▲大館鳳鳴高校との交流試合