篠山市内の戦没者1,845柱の追悼と、戦争の悲惨さ、平和の尊さを次世代へ伝えるため、篠山市戦没者追悼式を開催しました。
参列者全員で献花した後、西紀中学校3年生が修学旅行の平和学習で学んだ平和宣言の朗読の上映を行いました。「戦争を現実と受け止め、知り、学び、伝えていくこと。命の重みを忘れてはいけないし、忘れさせてはいけない。」と、力強い宣言でした。
そして、ふるさと大使の畑儀文さんによる、こころのうたで戦没者の霊を悼みました。
合併した当時は、800人収容の田園ホールで、午前と午後の部に分けて開催していましたが、ご遺族の高齢化もあって、参加者はのべ300人位と少なくなりました。
しかし、命をかけて国とふるさとを守られたご英霊をいつまでも忘れてはなりません。
また、「平和のつどい」として市民も参加して、戦争や、平和の尊さを考えるよい機会にできるよう工夫もしたいと思います。
戦争に行き、望郷の念強く、特に心にしみるのが、妻子、両親など家族のこと、そしてふるさとの山や川、お祭りだそうです。
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