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Channel: 市長日記
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NHKのど自慢(市長日記)

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 先週の日曜日(6月17日)に、篠山から放送されたNHKのど自慢は、市民は大喜びで感動しましたとの声をよく聞きます。
 チャンピオンがデカンショ節の小林さんで、デカンショを全国に世界に発信していただきました。
 ポロシャツ姿で大丈夫かなあと思いましたが、若々しさと会場の皆さんと共に歌われたことが特に良かったと思います。
 また、篠山市の男子最高齢者(102歳)の波部時雄さんが「あゝ篠山城」を見事な歌声でなんと合格です。
 将来歌手を目指していると言う中森竜太さんも合格、これからが楽しみです。
 特別賞に輝いた大内仙夫さん、「俺ら東京さ行ぐだ」の歌詞がとんでしまいましたが、本当に天性の明るいキャラなんです。

 他に、篠山市からは、

橋本 ニダさん  雨の御堂筋
藤原 健治さん  兄弟船
畑 正子さん  対馬海峡
大内 仙夫さん  俺ら東京さ行ぐだ
野村 早穂梨さん 夜桜お七
武内 泰照さん  君といつまでも
松本 純さん  I LOVE YOU
大藤 真澄さん  かしこい女じゃないけれど
岡田 竜実さん  北国の春
枡谷 彩愛さん  いつかこの涙が
藤田 喜三さん  案山子
岩田 瑞希さん  Have a nice day

 の皆さんが出演され、大いに盛り上げていただきました。
 ありがとうございました。
 なお、放映中の写真はダウンロード防止をしなければならないそうで、市長日記へのアップを断念しました。

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消防団 操法大会(市長日記)

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 6月24日(日曜日)、暑い中、篠山市消防団の操法大会が開かれました。
 この日のために消防団の皆さんは何カ月も練習を繰り返してこられました。
 小型ポンプの部では、西紀南が見事優勝、県大会に進みます。ライバルと見られた岡野は、タイムは良かったものの3位。準優勝は味間が躍進しました。
 ポンプ車の部は後川が優勝です。
 この日は、女性消防団員が初仕事となり注目を集めました。
 みんなで協力し合って練習したり、大会にのぞむことで団結も技能も高まります。
 益々の活躍をよろしくお願いします。
 西紀南チームは県大会での大健闘を願っています!

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甲南大学で講義(市長日記)

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 甲南大学の「国際理解」コース(胡金定教授)でお話をしてきました。
 篠山市のこと、魅力あるまちづくりや若い人の定住にむけての取り組み、そして市名変更についてなどです。
 約100名の学生のうち、篠山市出身者は1名、篠山市に来たことがある学生約20名、大阪出身の学生が多いようでした。
 明るくまじめな学生が多いように感じました。

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ツバメの巣立ち(市長日記)

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 今年初めてわが家のツバメが巣立ちました。
 ガレージにある、以前の巣を利用しました。
 ここは数年前に、夜帰って見上げるとヘビが巣に入ってヒナを食べていたおぞましい光景がありましたので、写真のようにヘビよけのネットをはりました。
 また、カラスに意地悪されないように、シャッターを少し閉めて入り口の幅を縮めました。
 長い間、卵を温めてなかなかかえらなかったようですが、無事ヒナが生まれ、巣立ちました。

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市名変更の効果額「428億円」の意見も(市長日記)

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 先週は市議会での質疑がありました。
 関心が高まっている市名変更については次のとおりでした。

(1)青藍会(足立義則議員)からは、ふるさと一番会議や各種の会合でのアンケート結果を問われ、
「6月10日時点で、アンケート回答総数1853件、このうち『理解できる』が915件、『おおむね理解できる』が577件、『どちらとも言えない』175件、『理解できない』150件などとなっており、市名変更について市民の理解が進んでいる。」
と答えました。
足立議員からは「住民合意が得られている状況に近い、早期の決断をするべきだ。」と問われ、
「7月中に市長として意思決定をできるよう務める。」と答えました。

(2)高志会(木戸貞一議員)からは、住民投票について問われ、
「市民の意見が二分しているなら検討しなければならないが、その状況にはない。」
「住民投票を求める請願を市議会に提出されている一名(あるいは団体か)の意見は尊重されるべきだが、市民の全体の意見とは受け止められない。」と答えました。

(3)清新の会(奥土居帥心議員)からは、様々な観点からの質問があり、
「変更は近隣の自治体に理解を得ながら進める必要がある。」との点については、
「近隣の自治体には状況の報告をしているが、いずれも好意的である。一番配慮が必要な丹波市については、谷口市長から、非公式にではあるが、賛同すると言っていただいている。」と答えました。
また、「篠山市の示した変更による経済効果52億円以上という数字は間違っている。」と問われ、
私から、「では、奥土居さんはいくらだと言われるのか。」と尋ねると、「428億円だ。」と答えられました。

(4)一以・維新(渡辺拓道議員)からは、「来年(平成31年)は元号も改まり、市制20年を迎える節目の年となる。地域を支える65歳から74歳の層が急減することで様々な課題が生じることへの対応も急務である。このようななか、市名の議論を長引かせては、市や議会の本来の責務を果たせなくなる。既に随分と時間も経過しているので徹底説明を尽くし、すみやかに議会上程を判断されるべきだ。」と問われ、
「そのように務める」と答えました。

(5)大上和則議員からは、「市長を先頭に、ふるさと一番会議、自治会、各種会合などで一生懸命に説明、話し合いをされている。8割方が賛成の意向ではないかと感じている。」
「議論が長引けば長引くほど、市民間での対立がさらに深まり、行政や市議会に対しても不信感を募らせることになっていくのではないか。住民投票も避けてほしい。」との指摘がありました。
その上で丹波篠山を生かしたイメージ戦略が必要、しっかりとした広報宣伝、駅名、インターチェンジ名の効果も大きいので、計画を立てて取り組むべきだとのお話をいただきました。

市長の学校訪問(市長日記)

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 ふるさと篠山市の良さを子ども達に伝える「市長の学校訪問」も今年で4年目を迎え、今回は2日間で市内の小学校6校を回って授業をしてきました。
 篠山市は魅力がたくさんの日本遺産のまちで、篠山ほど良いところはありません。
 また、市名変更のことも説明しました。
 
【今田小学校】
 NHKのど自慢に出場された武内泰照さんの息子さんや松本潤さんの妹さんがいたので、のど自慢の話とデカンショ節でとても盛り上がりました。
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【味間小学校】
 NHKのど自慢のチャンピオン小林真弓さんがデカンショ踊りで登場。チャンピオンがデカンショ節を披露すると拍手喝さい、授業の後には握手攻めでした。
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【西紀南小学校】
 全校生で話を聞いてくれました。2年生の子の「なぜここに来たのですか?」との直球の質問は子どもらしく、思わず言葉に詰まりました。
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【大山小学校】
 大山スイカや天内芋は、大山が誇る農産物です。大山小の皆さんも一生懸命、スイカや天内芋を育てているので、関心を持ってくれました。授業の後には、日本遺産のデカンショ踊り動画の撮影をしました。
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【西紀北小学校】
 西紀北地区は、地域活動がとても熱心で、将来にわたって子ども達のふるさと草山が発展するよう、先生方も地域の方々と一緒に取り組んでおられます。
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【八上小学校】
 3年前、3年生の時に授業を受けた子たちが6年生になり、大きく成長していました。時間の3分の1ほどを質問の時間にあてたところ、好きな食べ物や好きな場所、篠山市の将来について、たくさん質問をしてくれ、楽しいやりとりができました。この双方向のやり方はとても良かったので、今後も取り入れたいと思います。
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断酒会(市長日記)

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 人はお酒が好きです。
 日本人は特にお酒に寛容と言われています。
 しかし度が過ぎアルコール中毒になったりすると、社会生活も家庭もこわれてしまいます。
 これを「酒害」といいます。
 7月1日(日曜日)には篠山市において兵庫県の断酒連合会の30周年の大会がありました。
 篠山市には「断酒会」が無く、私はどんな会なのかと思っていましたが、「前向きな」「明るい」会だとの印象でした。
 お酒を断つことは、大変苦しい厳しい道のりだということです。本人のみならず家族もです。
 一人ではできません。断酒会のつながりによって可能となります。
 断酒会の皆さんには、このような困難を乗り越え、そしてもう一度社会で活躍する、幸せを取り戻すというものです。
 益々のご発展をお祈りします。
 なお、篠山市も健康課において、ミーティングなど取り組んでいます。
 

青年海外協力隊細見さんがルワンダへ(市長日記)

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 JICAボランティアの青年海外協力隊員として、細見安里(あんり)さん(西木之部)が、アフリカのルワンダへ2年間派遣されます。
 細見さんは、神戸芸術工科大学でビジュアルデザインを学んだ知識を生かし、ルワンダの小学校で図工や音楽などの情操教育に取り組む予定です。
 以前、ウズベキスタンで2か月の短期ボランティアを経験し、日本語を学んでいた子たちのやる気やありがとうという気持ちなど、得るものが大きかったため、さらに長期のボランティアを希望されたそうです。

 現地に着いてから、ルワンダ・ケニア語の語学研修を受け、子どもたちとコミュニケーションをとることを目標にされています。向こうでは、画材がないので、自然のものを使って、粘土で土器をつくるなど日本文化も紹介したいと大変意欲的です。
アフリカの民族が好きで、あこがれの国へ行けてとても嬉しいと目を輝かせていました。

 私にはルワンダがどこかよくわからず、アフリカの奥地の生活を思い浮かべましたが、写真で見るとルワンダのキガリというまちは、きれいな所で安心しました。
 楽しみながら貴重な経験を積んで、頑張ってほしいと思います。

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大阪北部地震被災地へ職員2名を派遣(市長日記)

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 去る6月18日(月曜日)に発災した大阪北部地震は、都市の直下で起こった事で甚大な被害となりました。あらためまして、被災された皆様に対しお見舞いと、一日も早い復旧をお祈りいたします。

 篠山市としても、少しでも被災自治体のお役に立ちたいと、7月5日、6日に家屋被害認定士2名を派遣します。
 派遣する職員は、農都政策課の森本良太係長と市民安全課の小林智彦主査です。
 森本係長は、「家屋被害の認定については、地震保険等の補償に関わるので、慎重に任務を果たしたい。」と、また、初めて家屋被害調査を行う小林主査は「今後、さらなる災害が予測される中、経験を積んで対応していきたい。」と意気込みを語ってくれました。
 派遣当日は、悪天候が予想されていますが、安全第一で被災地のために尽くしてくれることを願っています。頑張ってきてください。

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▲左から、市民安全課の小林智彦主査、農都政策課の森本良太係長

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ヘルシー郷土料理で健康まちおこし(市長日記)

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 篠山市の食育推進活動に専門的な立場でご尽力いただいている「篠山市地域活動栄養士会」が、来る7月7日(土曜日)、長岡京市において行われるご当地タニタごはんコンテスト大会に出場されることになりました。

 このコンテストは、日本の食文化の継承や地域活性化などを目的に実施されるものです。
 日本全国に点在する郷土料理に焦点を当て、地域の伝統的な調理法や調味料を生かしつつ、これをタニタが考える健康的な食事の目安に則ってアレンジしたレシピを募集しました。

 このレシピには、健康的な食事の目安として、(1)カロリーは500~800Kcal (2)主食、主菜、副菜の3つをそろえる (3)主食は100g~200gなどの (4)主菜は70g~150g (5)野菜は150g (6)食塩は3.5g未満 という厳しい応募基準があります。

 その結果、書類選考の一次審査を見事に勝ち抜き、近畿・北陸・中部ブロック予選大会出場枠10チームの切符を手にされました。
 10チームのうち上位3チームが10月21日に東京で行われる全国大会で優勝を争われるとのことです。 
 メニューは、黒豆を使ったピラフ、サンショのみそのソースをかけた焼ボタン(しし肉)、丹波杜氏の里にちなんだ酒かすスープの3品。
 電子レンジで豆を炒って調理時間を短縮し、酒かすスープには牛乳を加えてうまみとまろやかさを出すなど、子どもにも食べやすいよう工夫されました。

 代表の脇田直美さんから「篠山の特産をしっかりアピールしたい。」との力強いお言葉をいただきました。全国大会目指して頑張ってください。

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京口排水ポンプ完成(市長日記)

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    全国的に大雨による大きな被害が出ました。

 篠山市でも一昨日(7月7日・土曜日)の午前7時30分に大雨による特別警報が出されました。

 これは、初めてのことです。

 そこで、市内の全世帯に「避難勧告」を出し、64個所の避難所を開設しました。

 幸い大きな被害は出ませんでした。

 ケガをされた方が一人、床下浸水6棟(調査中です)、あと山林の土砂崩れ、道路の通行止め、農家へのいくらかの被害があるようです。

 

 市内で一番浸水の危険のある所が八上の糯ケ坪地区です。ここは、平成25年の台風の時に、20棟の床上・床下浸水の被害がありました。

 八上地区一帯から水が集まり、これを篠山川へ排出しようにも、篠山川の水位が高ければ、排出できなくなるためです。

 そこで、地域の皆さんの声を受けて、検討をすすめ、下水道事業による排水ポンプを設置することとしたのです。

 平成28年度実施設計、平成29年9月工事着手しました。

 総事業費は、3億9千万円で、ポンプは、急激な水位上昇にも対応可能な全速全水位型横軸水中ポンプを採用し、時間雨量50ミリを想定したもので、2台運転での排除量は、1分間に約120㎥の能力があります。

 

 7月8日(日曜日)に、この竣工式をしたのですが、実は7月5日から運転をはじめ、おかげで浸水の被害はありませんでした。

 これで、少しはご安心いただけると思います。

 地域の皆さんをはじめ、これから大雨のたび大変な活躍をいただいている消防団、建設業組合、ありがとうございます。

 工事を担当された株式会社石垣におかれましては、これを全国モデルにと力を入れていただきました。

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県道春日栗柄線で恩師と再会(市長日記)

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 篠山市栗柄と丹波市春日町野瀬地区を結ぶ、「県道春日栗柄線」が6月に開通しました。
 ここは「栗柄峠」と呼ばれ、見通しの悪いカーブが続き、道幅も狭く、交通の難所でした。
 車の利用者は多く、篠山市内の高校へ自転車で通う学生も利用するなど、丹波市と篠山市をむすぶ主要な県道です。地元からの熱心な要望で、平成11年度に事業に着手され、20年近い期間を要して完成しました。
 通行の安全が確保されることはもとより、地域間の交流がますます活発になることが期待されます。

 この開通式典でお出会いしたのが、春日町の山内先生で、高校1年生の時の担任の先生です。
 生徒ひとりひとりのことを思っていただける熱心な先生でした。
 当時はもう少しふっくらとされていましたが、地域でご活躍され、お元気そうで何よりでした。
 英語を教えてもらい、よくプリントを出されたことを覚えています。
 ところが、今になっても何も話せず、もっとよく勉強しておけばと反省しています。
 ユネスコの関係などで外国へ行っても、自分で話せないと信頼関係を築けません。
 一緒に食事をしても、「乾杯」したらあとは食べているだけになってしまいます。
 ヨシ!と一念発起して、「外国語の映画をまる暗記すると良い」と聞いて、「ローマの休日」のDVDを購入しました。
 しかし、購入しただけでした。

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▲左が山内先生

10月に「丹波篠山市場」の開設をめざす(市長日記)

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 地方卸売市場「篠山魚市場」が3月で閉場したことから、篠山の農業、特産物を守るためにも新たな市場の開設が望まれています。
 生産者や仲介人等の要望を受け、林尚司さんが会社を立ち上げて開設を目指されています。
 場所は現在の県の篠山庁舎(郡家)、名前は「丹波篠山市場」、黒豆のはじまる10月に間に合わせたいと準備を進めています。
 林さんは、教育関係の会社員をされていましたが、退職し、篠山で農業を希望されていました。
 市議会とともに再開できるよう支援していきたいと考えています。

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▲林さん

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篠山鳳鳴高で講義(市長日記)

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 篠山鳳鳴高でお話してきました。
 同級生の小畠さんもお手伝いしていただきました。
 小畠さんは、高校卒業後オーストラリアなどで料理を学び、篠山でフランス料理店をオープン。今は市会議員として農を大切にした取り組みに頑張っています。
 私が高校時代、テニス界のプリンスであったこと、小畠さんが、部員不足、地区大会一回戦敗退という厳しさを乗りこえて、今や全国に名をはす軟式野球部の礎(いしずえ)を築いた事、からはじまりました。
 私達の頃は、大阪まで2時間半かかり、観光に来る人もなく「向都離村」(都に向って村を離れる)の考えそのまま、高校を出たらふるさとを離れるように考えていました。

 しかし、この40年間で、篠山市の姿も大きく変わりました。
 高速道路の開通、JRの複線電化、そのうえで自然や文化、人を大切にする丹波の森構想のもと、ふるさとの良さを大切にするまちづくりをすすめてきました。
 篠山市になってからは特に、農都、美しいまち、景観、自然、文化など魅力を生かす施策をとっています。
 そのため、日本遺産、景観モデル都市など、全国的にも注目を集めるようになりました。
 今、市外から若い人達が篠山市の魅力を感じ、神戸大学農学部、地域おこし協力隊、篠山口駅イノラボなど、「青年は丹波篠山を目指している」のです。

 私たち同級生も定年の年となりました。
 約3分の1は地元にいます。
 先生、医師、薬剤師、商店街、農業など様々に活躍しています。
 音楽家や上方講談師になった者もいます。
 市外にいる者もふるさとのことを気遣っています。
 この魅力ある篠山市を更に盛り上げ、担っていくのは若い皆さんです。
 篠山市でいろんな夢も実現できると思います。

 事前に質問のあった「市の財政」「市名変更」についても触れました。
 「賛成・反対と対立し、市民は一つですか」と問われ、「できるだけ一つになるよう努力する」と答えました。

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「説明を尽くせ」「市民の声を聞け」「市民を二分するな」(市長日記)

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 市名変更の問題について、昨年の秋にいただいた意見が上記のものです。
 私はこれを肝に命じ取り組んできました。
 7月10日現在の状況を取りまとめました。
 変更に理解、賛同される方が多く、二分している状況にはないと考えられます。
 7月いっぱい、説明と話し合いを続け、意思決定をいたします。

 

市名変更説明の状況(7月10日現在)

 市名変更についての説明は、ふるさと一番会議や各自治会や各種団体等の会議で、7月10日までに241の会場で、延べ9,996人に対して実施しました。
 説明は、
 (1)資料説明とアンケートを合わせて実施したものが、174会場
 (2)簡潔な資料説明のみでアンケートを実施していないものが、67会場となっています。

 

(1)資料説明とアンケートを実施したもの  174会場(対象者5,278人)

 

 

会場数

対象者数

アンケート数

意見交換会(4/28)

250

97

ふるさと一番会議

20

761

414

自治会関係

79

1,897

1,143

企業

19

556

319

各種会議

55

1,814

738

174

5,278

2,711

 

▼上記の内訳 

意見交換会(4/28)

 

      

 

(1)理解できる

(2)おおむね理解できる

(3)理解できない

(4)どちらともいえない

(5)もっと詳しく説明してほしい

(6)無回答・その他

回収数 

97

58

9

17

9

1

3

59.8%

9.3%

17.5%

9.3%

1.0%

3.1%

 

ふるさと一番会議( 20会場)回答内訳

 

      

 

(1)理解できる

(2)おおむね理解できる

(3)理解できない

(4)どちらともいえない

(5)もっと詳しく説明してほしい

(6)無回答・その他

回収数

414

225

124

22

36

2

5

54.3%

30.0%

5.3%

8.7%

0.5%

1.2%

  

自治会関係( 79会場)回答内訳

 

      

 

(1)理解できる

(2)おおむね理解できる

(3)理解できない

(4)どちらともいえない

(5)もっと詳しく説明してほしい

(6)無回答・その他

回収数

1,143

500

374

124

134

0

11

43.7%

32.7%

10.8%

11.7%

0%

1.0%

 

企業( 19会場)回答内訳

 

      

 

(1)理解できる

(2)おおむね理解できる

(3)理解できない

(4)どちらともいえない

(5)もっと詳しく説明してほしい

(6)無回答・その他

回収数

319

144

111

22

42

0

0

45.1%

34.8%

6.9%

13.2%

0%

0%

 

各種会議( 55会場)回答内訳

 

      

 

(1)理解できる

(2)おおむね理解できる

(3)理解できない

(4)どちらともいえない

(5)もっと詳しく説明してほしい

(6)無回答・その他

回収数

738

396

217

47

63

4

11

53.7%

29.4%

6.4%

8.5%

0.5%

1.5%

                  

 

(2)簡潔な資料説明のみで、アンケートを実施していないもの 67会場(対象 4,718人)

 

 

会場数

対象者数

アンケート数

自治会・各種会議

67

4,718

0 

 


法務専門員を新採用(市長日記)

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 本日、7月17日付けで、弁護士資格を有する常勤の専門職員、川嶋将太(かわしましょうた)さんを採用しました。篠山市として初めての取り組みになります。
 これまでは、市の顧問弁護士に依頼してきましたが、在駐事務所が神戸市に移り気軽に相談ができなくなったこと、法律運用を必要とする専門的な業務が増え迅速な対応が求められていることから、今回の採用に至りました。
 
 空き家対策、高齢者支援をはじめ、市民の法律相談にも活躍が期待されます。
  弁護士も従来の裁判所での紛争解決だけでなく、県下では私と同じ弁護士資格を持つ明石市(泉市長)が複数人採用されています。
 川嶋さんは、お隣の京丹波町出身で33歳の若さです。
 どうかよろしくお願いします。

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田中孝治さんから絵画の寄贈(市長日記)

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 元篠山市議会議員の田中孝治さんから、富士山を描いた油絵「吉祥赤富士」を寄贈いただきました。

 この絵画は、篠山市出身の画家・渡辺克宏さんが描かれたもので、篠山市が市政20周年を迎えるにあたり、渡辺さんの親せきである田中さんから、篠山市が住みよい田園文化都市としてさらに飛躍するとともに、議員の皆さんにも元気を与えられるようにとの願いが込めて寄付いただきました。

 「吉祥赤富士」は縦140cm×横170cmの大きな作品で、本庁舎4階議会ロビーに飾っていますので、市役所に来られた際はぜひご覧ください。

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森田まり子さん(市長日記)

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 私が夕方、市民センターから市役所に戻ってくると、そこに私を呼ぶ声が…
 誰かと思うと、丹波篠山ふるさと大使の森田まり子さんでした。
 毎週のように吉本新喜劇で活躍され、篠山市の子ども達にも一番人気です。
 急にお休みが取れたそうで、市役所に寄っていただきました。
 市役所の中を職員の激励にまわってもらったり、ちょうど市内各地で撮影中の「デカンショ踊りのDVD」にも特別参加してもらいました。
 来月のデカンショ祭に来てもらったら、と思うのですが、ちょうど一番忙しい時だそうです。
 これでみんな暑さも吹き飛び、元気が出ます。
 ありがとうございました。益々のご活躍を!

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フルヤ工業株式会社 100周年(市長日記)

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 フルヤ工業株式会社が創業100年を迎えられます。
 1918年(大正7年)に「降矢ボタン工場」を、降矢寿三郎が大阪市天王寺区で創業、昭和2年に創業者の出身地である篠山市に工場を移転しました。
 わが国のボタン製造の草分けであったのが、新しい技術開発に積極的に取り組み、現在では、車のキーレスボタン、時計、カメラのグリップ、通信機器、医療、スポーツ用品など、多様な業界からのオーダーに応えるプラスチック成形品メーカーとして飛躍し続けています。

 四代目の社長となられる降矢寿民(としたみ)さんは、「創業の精神を忘れることなく、時代を先取りしチャレンジを続けていきます。」と語っています。
 従業員が安心して働けるように、社内保育施設(サボテンハウス)を開設され、9名が利用されたり、社員食堂もおしゃれにリニューアルされました。

 篠山市の若い人の地元雇用が進むよう、いつも気にかけていただいたり、企業版ふるさと納税もしていただいています。

 100周年の式典では、社員の取組みの発表があったり、篠山市からは私が出席して市名変更の課題についてお話をさせていただきました。

 篠山市を代表する企業として益々のご発展をお祈りします。

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▲フルヤ工業株式会社 本社工場

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▲式典の様子

 

風和から手づくり座布団の寄贈(市長日記)

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 通所介護施設「風和」の皆さんが、丹精込めて一針一針手縫いされた座布団を寄贈してくださいました。篠山産業高校の皆さんに製作してもらった、第2庁舎1階ロビーの木製ベンチに使うための座布団です。
 座布団は、着物をほどいて色合わせをして、とても丁寧にパッチワークで作ってくださっています。
 中のクッションには、毛布をリサイクルして使うなど、材料は全て声をかけて集められました。手間はかかっていても、お金はかかっていないとのことです。

 風和では、火曜日、木曜日が手芸の日で、いつも手仕事をされています。その活動の中で、今回の座布団を10人以上の皆さんの手で、心を込めて縫っていただきました。
 今回、訪問してくださったのは、ボランティアの藤木千代子さん(北嶋)と西尾操さん(宮ノ前)、入所者の小林良子さん(福住)です。
 「できばえは、思ったよりも良いものができた。」「市役所に来た人に使ってもらって、皆さんに見てもらえるので嬉しい。」と仰っていました。

 若い人にはなかなかできない手仕事の器用さには、感心します。これからもお元気で、楽しい活動を続けてほしいと思います。
 市役所にお越しの際には、第2庁舎1階の手づくりベンチにぴったりの手づくり座布団をぜひご利用ください。

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