今月、たんば田園交響ホールで下記のとおり市民共同企画事業が開催されます。
是非お越しください。
●篠山秋の狂言会
9月19日(月曜日)午後2時より、篠山秋の狂言会が行われます。
【ごあいさつ】
今年も色々な方々のご協力を仰ぎ、第三回目を迎えることとなりました。篠山ご出身の林和利先生をお迎えしての能狂言のお話も楽しみです。また、篠山こども狂言の子供たちも稽古を積んで、可愛らしいキノコになって登場します。
山口耕道
【あらすじ】
菌(くさびら)
男の家に菌[きのこ]が生え、取り除けば取り除くほど大きくなるのを、気味が悪く思い、男は山伏に祈祷を頼みます。山伏が折れば折るほど菌は増え、動き回ります。全く法力の効かない山伏はたまらず逃げ出してしまい、菌たちは勝ち誇って退場します。
笠を被り、腰を落とし、すり足で動きまわる菌たちの姿は童話的でもあります。篠山子ども狂言の子供達がその奇想天外な菌を演じます。
●篠山演劇サークル花いちもんめ企画公演
9月24日(土曜日)午後2時からは、篠山市の演劇サークル「花いちもんめ」が、松竹新喜劇を招いて、新喜劇を上演されます。
題名は「裏町の友情」で、大阪の下町を舞台に笑いあり涙ありの人情喜劇です。
【ごあいさつ】
今回の花いちもんめ企画公演は、松竹新喜劇の名作『裏町の友情』を上演。松竹新喜劇の舞台に、花いちもんめも出演させてもらいます。泣き笑いの爆笑公演に、是非お越しください。
座長 足立義則
【あらすじ】
表通りから少し入った裏町に隣り合わせに暮らす倉橋クリーニング店と宇部燃料店。両家の喧嘩は町内では昔から名物で、周囲は迷惑しながらも楽しみにしている。
そんな折、宇部の娘、妙子が嫁ぎ先から戻ってきた。夫の女癖の悪さが原因だが、嫁ぎ先から「帰ってこないなら融通したお金を返せ」と迫られる。娘の為に店を売ることを決心した宇部。そこに倉橋の息子の恋の行方までからんで・・・
▼まるてれ9月号で花いちもんめを特集しました。(動画サイト)