波々伯部(ほうかべ)神社の例祭で、8基の山車(だし)が迫む姿を小型無人機(ドローン)で撮影しました。
今年度の市職員プロジェクトチームの9人の職員が操作、安全確認などに役割分担し、慎重に行いました。
さすが、上空からの姿は美しく、迫力もあり、魅力をうまく発信できることを感じます。
また今年は3年に1度の「デコノボウ」が奉納されました。これは竹で組んだ高さ8メートルのキウリヤマと呼ばれる山車の上で、人形が能と狂言を演じるものです。
「おやまの神事」と呼ばれ、国選択無形文化財に認定されています。
ところが、この人形の神事は無言で、しかも1演目1分もない短い劇で、見ていても何のことなのかがよく判らないのです。
そこで今年は知る人ぞ知る郷土芸能人藤井宣良(のぶよし)さんが、楽しく解説され、よくわかりました。
大勢の観衆の拍手かっさいでした。
▲キウリヤマ