南三陸町に派遣している酒井正幸主査が報告に来てくれました。
現地では建設課漁港係に配属になり、
震災で地盤が沈下した船着き場のかさ上げなど漁岸の復旧に携わっています。
建設行政の部署にいた経験もある酒井主査ですが、
漁港の工事は潮の満ち引きのタイミングや風、波の状態などの影響を受けるため、
道路や河川の建設とは違う難しさをがあるとのこと。
「周りの人にも良くしていただいて、日々勉強させてもらっています。
1年の派遣期間のあいだに目に見えて何かを残すことはできないと思うが、
少しでも復興の役に立ちたい」と話していました。
慣れない環境の中でも持ち前の明るさで周囲の人に溶け込み、
仕事にも意欲的に取り組んでいるようで心強い限りです。
健康に気を付けて、悔いを残さないよう頑張ってください。