山内町で、そば店「一休庵」を経営されている三木市の東洋物産工業株式会社(磯野曉男代表取締役)から、春日神社例祭で使われる下二階町の「諫鼓山(かんこやま)」と魚屋町「蘇鉄山(そてつやま)」を収納する山倉2棟を新築し、ご寄附いただきました。
そば店に隣接する駐車場用地を新たに購入された際、老朽化していた山倉などの改修を申し出され、昨年から、整備が進められていました。
ご寄附いただいた山倉は、木造瓦葺き漆喰壁造造りで、純和風に仕上げられており、観光客などから鉾山が見えるように扉の一部がガラス張りになっています。建て替えの費用は、2棟で約2,840万円です。
今後の管理は、魚屋町と下二階町の自治会で行っていただきますが、地元自治会も大変喜ばれており、観光客の皆さんにもご覧いただき、篠山散策の魅力アップにつなげればと願っています。