10月10日、11日、12日の3日間、篠山の秋本番を告げる味まつりが開催され、3日間で延べ8万8千人の方にお越し頂きました。
この数字は、会場の入り口で市役所の職員がカウント調査したもので、ほぼ実数に近い入り込み客数です。
篠山が日本遺産に選ばれた効果や3日間とも好天に恵まれたことから、今年からメイン会場となった篠山城の三の丸広場はもとより、商店街もロマン館も特産館も観光客でいっぱいになり、篠山の秋の味覚「丹波篠山黒枝豆」「丹波篠山栗」「丹波篠山山の芋」「丹波篠山松茸」などを買い求める熱気にあふれていました。
会場内では、恒例の丹波篠山牛の丸焼き、篠山まるごと丼、鹿肉の焼き肉などのほか、今年からはおおみやさんによるイノシシの丸焼きも登場、篠山でしか味わえない魅惑の食材を前に大勢の方が列をつくり、食欲の秋を満喫されていました。
また、北堀の観光ボートも200組近い方が利用され、一時は順番待ちも発生しました。
「まるいの」や「まめりん」も大人気、篠山市が災害支援協定を結んでいる四国の愛南町からニホンカワウソをモチーフにした「なーし」君も加わり、子どもたちや若い女性に囲まれ、大人気となっていました。
この週末には、「丹波焼陶器まつり」「城東味まつり」「丹波たんなん味覚まつり」も開催されます。
10月は、農都篠山全体が最も活気づく収穫の月ですので、おもてなしの心を大切にして、市民あげて大勢のお客様をお迎えしたいと思います。