3月5日、篠山市消防団と篠山警察署は高齢者や子供らが行方不明になった際、協力して早期発見、保護を目指して「行方不明者等の手配に関する協定書」を締結しました。
行方不明者がでた場合、篠山警察署長が消防団長に協力を要請し、市の「消防メール」のネットワ-クに登録されている団員に電子メ-ルでお知らせするものです。受け取った消防団員は、周囲に呼びかけるなどして日常生活の中で発見に協力しょうとするものです。
警察と消防団が組織的、系統的に行方不明捜索協力する取り組みは県内でも初めてです。
北山消防団長は「地域をよく知る団員の力を生かし、警察と共に早期発見に努めたい」と話され、市民の安心・安全のための活躍に期待しています。