若手・中堅職員を中心に市の課題に対して調査研究を行うプロジェクトチームの中間報告会が11月4日(火曜)に開催されました。
今年度は次の5つのプロジェクトが立ち上がり、活動をしてもらっています。
プロジェクト名 |
内容 |
(1)企業の元気なふるさとづくりプロジェクト |
企業のCSR活動について篠山らしい独自の仕組みの検討と、サポートセンターの設置に向けて研究する。 |
(2)こどもの広場事業プロジェクト |
市内の公園を中心に、こどもたちが安心して遊べる場所について調査研究する。 |
(3)大芋活性化プロジェクト |
こども会議で提案のあった「未来の大芋について」を具体化するため、地域資源の発掘など大芋地域の活性化に向けて計画策定に取り組む。 |
(4)世界のみなさんこんにちはプロジェクト |
外国人観光客誘致促進のため、ニーズに合う観光資源の選定や受け入れ体制などについて調査研究を行う。 |
(5)魅力・美力いっぱいの丹波篠山スタイル再発見プロジェクト |
篠山市に女性を呼び込み、定住につながる手法を女性の視点から調査研究し、提案する。 |
私の感想は、
(1)について
企業の活動(農業体験、自然観察、森林整備、棚田保存、河川維持など)と集落を結びつける「サポートセンター」設置に向け、具体的な準備をしてほしい
(2)について
市内の子どもの遊び場マップを作り、それぞれにどのように手を入れたら良いのか提案してほしい
(3)について
多紀地区の小学校統合の方向性が示されたので、大芋活性化は益々大切な役割です。
(4)について
次の提案がありました。更に検討を進めて下さい。
【提案1】 ・創造農村のビジョンに沿った誘客 → ターゲット客層 ■個人旅行客を対象とする ・長閑な雰囲気を壊さない ・まずは個人旅行が中心の欧米旅行客を対象とする ■外国人への情報発信(短期) ・外国語ホームページの充実 ・外国雑誌などへの情報提供 ・SNSの活用 |
【提案2】 ■篠山の受け入れ環境の整備 ・Wi-fi環境の整備(中期) ・外国語対応のコンシェルジュの設置(中期) ・多文化共生研修の実施(中期) ・観光まちづくり組織の支援(長期) ◎短期・中期的な取り組みについては、2020年の東京オリンピックまでに一定の成果を上げることを目標とする。 |
(5)について
次の提案がありました。更に検討を進めてください。
【提案】 ■篠山を知ってもらうために 1.イメージ戦略・・・情報発信の仕方について(HP、ブログ) ・若い世代が興味を持つように、おしゃれに ・例えば、街角ブロガーや市若手職員のブログなどを実施する ※篠山=遠いところというイメージを実際に訪れてもらうことにより、意外と近いところだということを知ってもらう。 2.観光モデルコースの策定(商工観光課とタイアップ) 子育て世代の女性が気軽に訪れることができる篠山を提案する。 3.授乳室の確保 年間観光客数200万人を超える篠山市において、市役所、観光案内所、近隣施設においても授乳施設が設置されていないので、授乳室をつくる。 イベント時には、授乳車の活用(使われていない車やバスなどを利用して授乳室をつくる) ■篠山に住んでもらうために 女性が移住するタイミングとして、結婚や子どもが未就学児のときが多いと考えられる。 1.結婚 ・街コンの実施(結婚相談室 輪~りんぐ~ や関係機関とタイアップ) 目的:篠山市の地域振興と新たな出会い ・テレビ番組 ナイナイのお見合い大作戦(TBS)に開催地として応募 → 応募したが、返答なし 2.子どもが未就学児のとき <働く女性の支援策の充実> ・一時保育 ・病児・病後児保育の実施
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