全国京都会議とは、昭和60年に、全国の「小京都」と呼ばれる26市町が参加して結成されました。
京都とゆかりのまちが互いに手を取り、悠久の歴史と豊かな自然に培われた伝統や文化の魅力を広く全国に発信し、それぞれのまちのイメージアップや観光客誘致を目的とするものです。
この会議への加盟は、次のような条件に1つ以上当てはまることが必要です。
(1)京都に似た自然環境、町なみ、たたずまいがある
(2)京都と歴史的なつながりがある
(3)伝統的な産業、芸能がある
今では全国49市町が加盟しています。
篠山市は、昭和60年の一番当初から加盟していますが、総会開催は初めてとなります。
昨日(10月21日)、岡山県津山市で総会があり、来年は長野県飯山(いいやま)市、再来年は兵庫県篠山市と決定して頂きました。
また総会では、共同宣伝のパンフレットやポスターの作成、インターネットホームページの運営、そして来年に結成30年を迎えることから、記念事業として旅行情報紙「旅の手帖」に特集記事の掲載、ロゴマークを公募し作成することが決まりました。
来年開催地である長野県飯山市は、唱歌「ふるさと」の発祥の地だそうです。
再来年とちょっと先ですが、市、観光協会、地域あげて取り組みを進めたいと思います。