平成25年2月16日(土曜日)
篠山里山スクールの閉校式が、兵庫県立丹波並木道中央公園で行われ、当日参加された10名に修了証をお渡ししました。
篠山里山スクールは、放置されている里山の管理に必要な基礎的な知識や技術を学んでいただき、地域で実践していただくための講座で、10月からスタートし、これまで8日間の講義を受講いただきました。
(1) 里山の現状や作業の基礎知識の講義
(2) 森の健康診断(人工林の植生調査)
(3)(4) チェーンソー取り扱い講習
(5)(6) 人工林の間伐作業
(7) 広葉樹林の整備作業
(8) 間伐材の搬出、製材見学
最終日となったこの日は、雪が舞うとても寒い一日でしたが、参加された皆さんは熱心に間伐材の搬出作業に取り組まれていました。
閉校式の意見交換では、皆さんの森林や里山に対する熱い思いを聞かせていただきました。スクール卒業生の皆さんが、地域で里山整備のリーダーとして活躍いただき、放置された里山の整備や人工林の間伐が進むことを強く期待しています。