来年度は「子育ていちばん」に加え、「子育て・教育いちばん」の篠山市をめざします。(今議会に予算提案中のものです)
一番の目玉は、中学3年生までの医療費の無料化です。
加え、篠山市東部などでの保育園、幼稚園の保育料の実質無料化、4・5歳児の市内の保育料を統一化、味間地区でのこども園建設に向けての協議を進めます。
そして、学力の向上に取り組みをはじめます。
小学校5年生から中学校2年生までを対象に国語、算数・数学の学力調査、小学校5年生から中学校3年生までを対象に学習や生活習慣など意識調査を行い、学力の向上とともに、好ましい学習・生活習慣づくりを進めます。
また、学校運営に保護者や地域の力を取り入れ、開かれた学校をめざします。
今、先生方だけでは、指導が困難なケースがあったり、また、より地域と学校の連携をとるためです。
保護者や地域住民等で構成する学校地域運営協議会を設置し、平成26年度は篠山中学校と小学校2校を指定し、篠山型コミュニティ・スクールの取り組みを始め、これをおおむね平成26年度から5カ年の計画で市内全小中学校に広げていきます。
もうひとつ、いちばん分かりやすい目玉となったのが、給食費値上げを回避したことです。
篠山市の給食はおいしく、ボリュームがあり、栄養もよく、地元食材もよく使い、非常に評判がよいのです。
4月からの消費税8%値上げに伴い、当初は値上げもやむなしとの方向でしたが、やはり保護者の負担のこと、他市町の状況も調査のうえ、今の給食費のなかで、努力することとしました。
コーヒー缶、ジュース類も120円が130円、150円が160円となるとのことで、やっぱり少しでも負担に思えます。