平成25年2月11日(月曜日)
篠山市の文化や教育の分野で、活躍がめざましい個人や団体、また子ども達の立派な活動をたたえて、三宅剣龍賞、みどり賞を授与しています。
三宅剣龍先生は、96歳。大変お元気で活躍されていますが、今年は残念ながら東京からお帰り頂けなかったが、その分「県多紀ハッピーボーイズ」の歌と演奏があり、盛り上がりました。
また、かるた日本一の岸田名人に丹波篠山ふるさと大使を委嘱しました。
例年より、かなりたくさんの方々が表彰されましたが、それだけ篠山市の文化や教育にご尽力頂いている方が多いということを嬉しく思います。
受賞者は次のとおりです。
≪三宅剣龍賞≫
県多紀ハッピーボーイズ(音楽)
フォークソンググループとして、数多くのイベントに出演し、地域の活性化に貢献
赤井 希美(書道)
平成24年度篠山市書道展小学生の部において、特に優れた作品として認められた
岸田 諭(競技かるた)
平成25年1月、「小倉百人一首第59期名人位戦」において勝利し、名人位を獲得し、日本一となった
熊谷 勉(手話)
今田文化協会会長を務めるなど、地域の文化活動の振興と発展に寄与
清水 千瑛(書道)
平成24年度篠山市新春席上揮毫大会中学生の部において、特に優れた作品と認められた
武山 光栄(民謡)
民謡の唄い手として活躍し、デカンショ祭では、昭和59年より櫓でのお囃子や唄を担当
山口 浩子(茶道)
篠山東雲高等学校の茶道部顧問を務め、茶道を通して若い世代に伝統文化の大切さや奥深さを伝え、さらには地域の様々な行事にも参加し、地域文化の向上に貢献
≪みどり賞≫
絵本の会 ぶぅふ
図書館ボランティアグループ。中央図書館で定期的に「おはなしかい」を開催
かがやき
図書館ボランティアグループ。篠山市内の保育園や幼稚園での「おはなしかい」を開催
味間小学校ブックサポーター
本が好きで感性豊かな味間っ子の育成をめざし、毎週定期的に読み聞かせを実施
丹南点訳アイ・愛サークル
篠山市広報「丹波篠山」や「ささやま市議会だより」などの点訳を行い、視覚障害者へのサービス拡充に貢献
朗読ひまわり
篠山市広報「丹波篠山」などの朗読が、篠山市ホームページの丹波篠山インターネットTV「ウェブラジオ」を通して配信されるなど、視覚障害者の支援に貢献するとともに、構成員全員が丹波の森協会の「語り部の会」に登録
朗読ボランティア松ぼっくり
図書館で絵本の読み聞かせなどを行い、また視覚障害者の生涯学習の場である「丹波青い鳥学級」の活動支援ボランティアとしても活躍
朗読ボランティア山うぐいす
図書館で活躍し、オリジナルテープ「話の小筥(はなしのこばこ)」を制作
城北小学校PTA
デカンショ祭ではジュニア競演会に参加し、優勝を果たした。「ふれあいグラウンドゴルフ大会」やコスモスの種まき、定植、種取りなどの行事に積極的に参加
畑小学校PTA
毎月、鍔市ダムや多紀連山の大たわの公衆トイレの掃除や草刈りなどの清掃活動を行い、地域の環境美化に取り組んでいる
畑小学校児童会
長年にわたって地域の自然環境保全に積極的に貢献
篠山東雲高等学校しののめ黒大豆研究チーム
地域の特産である丹波黒大豆の育苗や黒根腐れ病対策についての調査・研究に取り組む
篠山鳳鳴高等学校軟式野球部
平成24年度秋季兵庫県高等学校軟式野球大会において、優勝という輝かしい成績を収めた
小嶋 政治
子ども達に「こより」を届け、また、子ども達の登校登園に付き添い、地域の安全安心に貢献
福井 万季子
「第59回NHK杯全国高校放送コンテスト」のアナウンス部門において、兵庫県予選を勝ち抜き、全国大会に出場、決勝に進出し、優良賞に輝いた。篠山鳳鳴高等学校放送部でアナウンスを担当するなど、部の中心的存在として活躍