篠山市は、来年の4月、愛知県犬山市と姉妹都市提携を結びます。
犬山市とのゆかりは、篠山城主青山家と、犬山城主成瀬家が親戚関係である縁です。青山家第19代(第13代篠山城主)青山忠良(ただなが)の三男、欽之助(きんのすけ)が、1855年に第8代犬山城主成瀬正住の長女富子と結婚。養嗣子となり第9代犬山城主となって、今や国宝となっている犬山城を守られたのです。
そして、篠山市の名誉市民河合雅雄氏の縁です。
河合氏は、平成14年に篠山市名誉市民となられ、様々な委員長を歴任いただいております。また、犬山市では、第4次総合計画審議会会長を務められ平成16年に犬山市名誉市民となられました。
これらの縁がきっかけで、平成24年2月17日に災害時応急対策活動の相互応援に関する協定の締結を行いました。
過去にも、音楽を通じた交流を行っていましたが、本年は、犬山お城まつりに参加したり、デカンショ祭りには、犬山市の職員が多数参加いただきました。11月21日には、犬山市議会民生文教委員会委員の皆様が行政視察にお越しになり、篠山市の施設を見学されるなど、交流を深めています。
篠山市の姉妹都市は、国内では初めての締結になります。
▲ 犬山市議会 民生文教委員会委員の皆様