篠山市のアマチュア楽団「篠山吹奏楽団」が、12月7日に開演される、第30回定期演奏会で「デカンショ・ラプソディ」をお披露目されます。
これは、30回の記念ということもあり、選抜高校野球の入場行進曲の編曲などを手掛けられているプロの作曲家、酒井格さん(大阪音大講師)に制作を依頼したものです。
酒井さんは、篠山市を訪れ、篠山城跡やデカンショ祭の映像などを見て作曲されました。完成した「デカンショ・ラプソディ」は、デカンショ節のメロディーが全面的にベースになっているのでとても親しみやすく、美しいハーモニーを奏でる壮大な曲です。
酒井さんは、「デカンショ節という素晴らしい財産があるのだから、これを生かすのは当然のこと。地元の人が喜び、いつまでも愛してくれる曲に」と、お話し頂きました。
篠山を代表する曲になること間違いなしです。
定期演奏会は、12月7日午後6時45分からたんば田園交響ホールで開演です。