これは何のことかと言うと、視覚障がい者用の眼鏡で、この眼鏡は小型カメラが付いていて、カメラが捉えた文字や目の前の人の顔、色などの情報を耳元のスピーカーから音声で聞くことができるという画期的な製品です。
視覚障がい者が、例えば飲食店のメニューや新聞、紙幣を読み取ることができ、社会参加の道を大きく開くことになります。
先日、市の視覚障害者福祉協会の研修会があって参加しましたが、期待は大きく日常生活用具給付事業の対象として要望されました。
価格が25万円~50万円と高額ですが、是非検討させていただきます。
私の同級生、酒井とんぺい君がいますが、視力を失っても運動会のリーダーであったり、ABCマラソンにも出場したり、このお正月には率先してクラス会をして頂いています。
その前向きな姿は本当に素晴らしいと思います。
▲右が丹波篠山市視覚障害者福祉協会 辻本一郎会長、左が酒井智彦さん