2月15日、検討会を開きました。
バースセンターにおける助産師による分娩については、医師会の先生から安全性に強い疑問の意見が出され、産科医不足のなか集約もやむを得ない、市民も理解されるとのご意見でした。
これについて、確かに万一の時の体制づくりは何より大切ですので、早急に検討していくこととしました。
集約化については、大きな病院に集約しても安全とはならない、逆に十分に診察を受けられなかったり、ほったらかしになるケースがあると現場からの声があり、単に「産む」ことだけではなく、産前・産後のケアも含め女性の立場を尊重し、向き合うことの大切さが述べられました。
まずは助産師による出産については、病院との連携で可能かどうか、それに市民のニーズがあるのかを考えなければならないと改めて思いました。
しかし、そこで出産するかどうかだけでなく、助産師によって妊婦を支える必要があることには、一致をみたと考えます。