第14回全国学校給食甲子園に、全国から1447施設が出場し、その中から全国12代表のうちの一つに選ばれていた、丹波篠山市の学校給食センターが、12月7日・8日の2日間にわたって、東京の女子栄養大学で開催され、決勝大会に臨みました。そして、なんと優勝を飾ったのです!!
12月7日(土)は、食育授業コンテストが行われ、審査委員を児童生徒に見立てて、栄養教諭が学校における食育の授業を5分間でプレゼンしました。プレゼンの冒頭に、「デカンショ節」の「雪がちらちら丹波の宿に、猪(しし)が飛び込む牡丹鍋」の曲を流し、デカンショ踊りを披露しました。
12月8日(日)は、調理コンテストが行われ、西部給食センターの田端栄養教諭と出野調理員のペアで、60分間の調理を行いました。調理中、丹波篠山の黒豆ごはんが炊き上がったときに、多くの審査員が興味を持って集まり、「立派な黒豆!」「今、食べたら美味しそう。」という声が聞かれました。
結果発表において、食育授業コンテストで個人賞(食育授業最優秀賞)に田端栄養教諭が選ばれました。
そして、総合優勝(株式会社日本一賞)に、兵庫県代表丹波篠山市の学校給食センターが選ばれ、日本一の学校給食と評されました。
学校給食センターの職員一丸となった取組や地域の生産者のご協力、ふるさと教育に取り組んでいる先生や子どもたちの成果です。みんな涙、涙です。