市の中核病院である、ささやま医療センターの産科充実にむけ、7月6日に検討会を設置し、取り組みをはじめました。
検討会においては、市民の皆さんから、まず兵庫医大の産科存続にむけた取り組みを確認すべきだとの声が出されました。
「協定時に医師不足や池田先生の退職はわかっていたはず。それからどんな努力をされてきたのか。どうして定年後も池田先生を雇用されなかったのか。助産師を増やすとか、夜間非常勤の医師を雇用できないのか」というものです。
子育て世代の皆さんへのアンケートでは、70%から90%の方が分娩の継続を求められ、
今後子育てへの不安、定住・移住に大きなマイナスとなることが指摘されました。
「丹波市では七月から県立丹波医療センターが開院しましたが、「柏原病院の小児科を守る会」の活動がその大きな力となっている。丹波篠山市でも市民ひとりひとりが自分のこととして考えたい」との意見が出されました。