6月28日(金)、日帰りで長野県上田市へ。
ルートイングループの永山会長にお出会いに行きました。
市内で計画されているホテルについて、さらに景観などに配慮をして頂くため、お願いしたものです。
これまでに2年以上かかっており、途中で「話をゼロにもどして」という言葉も出たりはしましたが、道路ぎわの壁面の後退や、レストランを開放的な感じにすること、駐車場の緑化などかなりの配慮をして頂き、検討してもらうこととなりました。
「丹波篠山のまちなみにほれた、素晴らしい」「このまちでホテルをして、国内外から新たな観光客を呼び込み、活性化に貢献したい」という永山会長のお言葉に間違いはありませんでした。
『時は、今』という書物を永山会長は発刊されています。
「時は、今」というのは、明智光秀が本能寺の変の前に読んだといわれる「愛宕百韻(ときは今 あめが下知る 五月かな)」からとられたものかもしれません。
この書物の一部をご紹介します。
「夢を叶えよう。人間は放っておくとつい怠けてしまう。油断が心の中にあるからだ。どうすれば自分に厳しくなれるのか、自分はいつか死ぬのだということを念頭において考えると、一日一日を大切に生きようと思うようになる、夢の実現に強く執着し、前進してほしい」
「温もりのあるホテルを作り、他社が進出しないような場所でも、その地域の人々に貢献する気持ちと確かなビジネスモデルを捉えて果敢に出店する。こうして店舗数を増やしてきた。運営が難しいと思われる郊外や過疎の地にも進出し、地域に適合したホテルを建ててきた。「儲け主義」に走らず、「社会に役立ちたい」という気持ちで取り組んできたことで、社会から信頼され、日本各地からホテルを建ててほしいと依頼される企業となった。ありがたいことである」
「お客様のほうからありがとうと言われるくらい心を込めて、誠心誠意お客様のために尽くすことだ。リーズナブルなホテルで感動するほどのサービスを受ければ、その人は必ずファンになってくださる。お礼を言われる人になることを目標にしよう」