国際協力機構(JICA)によるアフリカ、ミャンマー、インドネシア各国の農業技術職員11名を対象とした現地研修が丹波篠山市で開催されました。市役所では市の農業の概要や生産組合を核とした特産の黒大豆の生産振興について学ばれ、その後、集落営農を法人化されている「丹波ささやま小多田」を訪れられました。
現場では岸本代表から集落営農の作業体制や経営の内容などを詳しく説明され、各国の担当者も興味深く聞き入っておられました。
タンザニアのムルトワ州の職員さんは、アフリカでも営農組織があるが、小多田のように信頼関係が築かれている組織が無いことや、農業機械の導入に対し市が助成していることに驚かれていました。
研修生の皆さんは、稲作技術を学ぶため、今年の11月まで日本で研修をされる予定です。