夏休みと研修をかねて、岡山方面に行ってきました。
(1)直島(香川県直島町)
現在アートの島として知られ、若い女性を中心とする観光客でにぎわっています。
島のあちこちにかぼちゃなどのアートな作品が点在し、地中美術館(文字通り地中にある)もありました。
世界的な作家のアートにはただ「ウーン」とよく理解しにくいものもありましたが、これだけの島あげての取り組みにびっくりしました。
(2)吹屋(岡山県高梁市成羽町)
丹波篠山を山国と言うのが、少し言い過ぎだと思える山の中にありました。江戸から明治にかけて、銅山、ベンガラ(硫化鉄鉱を原料とした天然の赤色顔料)で栄えた町です。
早くから重要伝統的建造物群に選定されたまちなみや、昨年3月まで国内で現役最古の木造校舎として利用されてきた吹屋小学校は、まさに人々の暮らし、人生を感じさせる、もっとアートなものでした。
「吹屋ふるさと村」として、いつまでも村を守り続けておられることに感銘しました。