篠山市いずみ会が、6月27日、『兵庫県いずみ会会長表彰優良いずみ会(団体の部)』を受賞されました。
この賞は、10年以上にわたり食生活改善の実践活動を活発に展開し、健康増進に特に顕著な成果をあげ、他のいずみ会の模範となる団体に贈られる栄誉ある賞です。
篠山市いずみ会は、篠山市食育推進計画に基づき「食」を通じた健康づくりの実践活動を行い、「食文化の継承」「地産地消」「郷土食知ろう つくろう つなげよう」をテーマに、子どもから高齢者の市民を対象に、健康な食生活の輪を他団体と連携しながら活動をされています。
平成26年には「子どもたちへ伝えたい ささやまの郷土料理」レシピ集を発行され、地元小学校や中学校、高校において郷土料理を教えられています。
毎年篠山ABCマラソンでは参加者へしし汁を提供し、商工会からの依頼を受け、若い世代を対象にした鯖寿司づくりの講師役を務める等、地域からの根強い信頼があり、活躍の場も年々広がっています。
熱意ある行動力を生かし、地域における食育活動の中心として、今後の活躍をますます期待しています。