篠山市栗柄と丹波市春日町野瀬地区を結ぶ、「県道春日栗柄線」が6月に開通しました。
ここは「栗柄峠」と呼ばれ、見通しの悪いカーブが続き、道幅も狭く、交通の難所でした。
車の利用者は多く、篠山市内の高校へ自転車で通う学生も利用するなど、丹波市と篠山市をむすぶ主要な県道です。地元からの熱心な要望で、平成11年度に事業に着手され、20年近い期間を要して完成しました。
通行の安全が確保されることはもとより、地域間の交流がますます活発になることが期待されます。
この開通式典でお出会いしたのが、春日町の山内先生で、高校1年生の時の担任の先生です。
生徒ひとりひとりのことを思っていただける熱心な先生でした。
当時はもう少しふっくらとされていましたが、地域でご活躍され、お元気そうで何よりでした。
英語を教えてもらい、よくプリントを出されたことを覚えています。
ところが、今になっても何も話せず、もっとよく勉強しておけばと反省しています。
ユネスコの関係などで外国へ行っても、自分で話せないと信頼関係を築けません。
一緒に食事をしても、「乾杯」したらあとは食べているだけになってしまいます。
ヨシ!と一念発起して、「外国語の映画をまる暗記すると良い」と聞いて、「ローマの休日」のDVDを購入しました。
しかし、購入しただけでした。
▲左が山内先生