篠山市の食育推進活動に専門的な立場でご尽力いただいている「篠山市地域活動栄養士会」が、来る7月7日(土曜日)、長岡京市において行われるご当地タニタごはんコンテスト大会に出場されることになりました。
このコンテストは、日本の食文化の継承や地域活性化などを目的に実施されるものです。
日本全国に点在する郷土料理に焦点を当て、地域の伝統的な調理法や調味料を生かしつつ、これをタニタが考える健康的な食事の目安に則ってアレンジしたレシピを募集しました。
このレシピには、健康的な食事の目安として、(1)カロリーは500~800Kcal (2)主食、主菜、副菜の3つをそろえる (3)主食は100g~200gなどの (4)主菜は70g~150g (5)野菜は150g (6)食塩は3.5g未満 という厳しい応募基準があります。
その結果、書類選考の一次審査を見事に勝ち抜き、近畿・北陸・中部ブロック予選大会出場枠10チームの切符を手にされました。
10チームのうち上位3チームが10月21日に東京で行われる全国大会で優勝を争われるとのことです。
メニューは、黒豆を使ったピラフ、サンショのみそのソースをかけた焼ボタン(しし肉)、丹波杜氏の里にちなんだ酒かすスープの3品。
電子レンジで豆を炒って調理時間を短縮し、酒かすスープには牛乳を加えてうまみとまろやかさを出すなど、子どもにも食べやすいよう工夫されました。
代表の脇田直美さんから「篠山の特産をしっかりアピールしたい。」との力強いお言葉をいただきました。全国大会目指して頑張ってください。