ピョンチャンオリンピックが盛り上がりましたが、なかでもカーリング女子の選手たちが大変な人気で、「そだねー」が流行語大賞の勢いです。
そして、吉田知那美さんのスピーチが、また感動的でした。
カーリングの5選手は、みんな北見市(北海道)なのですが、うち吉田さんを含め4選手が北見市登呂町(ところちょう)です。北見市の常呂町は、北見市の北部にあり、オホーツク海に面する、人口約5000人のまちです。
吉田さんのスピーチ
「この町、何もないよね。小さい頃はここにいたら夢は叶わないんじゃないかと思ってました。でも今は、この町じゃなきゃ夢は叶わなかったと思います。」
この言葉は、全国の人の胸を打ちました。
ホントに涙が出そうな言葉です。地方で心豊かに暮らしている人にしかない美しさがあると言われます。
これは、篠山市にも言えます。少し前までは、都会へ行けば何か良いことがあると思っていましたが、そうではないのです。篠山にこそ幸せがあるのです。篠山の時代をめざしています。
今日は、丹南中学校の卒業式に出席しましたが、この吉田さんのスピーチを紹介しました。