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高城剣道教室40周年(市長日記)

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 高城剣道教室が40周年を迎えました。
 堀毛孝先生が、子ども達の健全育成を願い、昭和50年に篠山市で初めて剣道教室を設立されました。
 それから40年、子ども達への思いひとすじに、やさしく、時に厳しく、熱心に、いつも笑顔の絶えない奥様とそろって、指導を続けてこられました。
 本当に心から敬意を表します。
 
高城剣道教室の道場訓は、
 1、うそをついてはいけない
 2、なまけてはいけない
 3、人に迷惑をかけてはいけない
 4、やりっぱなしにしてはいけない
 5、わがままはいけない
です。
 
 子ども達は剣道を通じ、心と体を鍛え、忍耐力、そして礼儀作法、あいさつ、そして相手や仲間への思いやりなどを養い、大きく成長しました。
 みんな立派な社会人となり、この道場の指導者にもなっています。
 
 私が高校生の頃、テレビで森田健作の「おれは男だ」が放映され、剣道は国民的な大人気でした。
 「青春の勲章はくじけない心だと…さらば涙といおう…吉川くん!」
 
 今では女性剣士もさっそうと活躍され、剣士の道はいつまでも受け継がれていくものと思います。
 
 
 秘書課におられた木村さんの言葉です。
 『私が、高城剣道教室にお世話になったのは、丁度高城剣道教室十周年の年でした。
道場では、豆剣士達の元気な大声が響いていました。私も指導者の一員として、「もっと大きな声を出して、気合を入れて」の大声を掛け、豆剣士達は汗を流し、痛い思いをし、夏の暑さ、冬の冷たさを我慢し、前に向って一生懸命練習をしてくれました。
子供達の一歩一歩確実に成長している姿は嬉しいことであり、剣道(竹刀)を通してみることが出来ました。
指導する者としては、剣道が上達して欲しい、強くなって欲しいのは勿論ですが、それ以上に、豆剣士たちが鍛錬を重ね、精神力、忍耐力、礼儀作法、お互いの連帯を学んで、心身共に成長してくれることです。
道場で習ったことを忘れず、日常生活においても、社会に出て苦しい時は、高城剣道教室での事を思い出し、活躍してくれることを願っています。』
 
 益々のご発展をお祈りします。
 
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▲堀毛孝先生(右)と息子さん
 
 
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▲ぞうきんがけ

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