篠山東雲高校のふるさと特産類型の6名は、7月に行われた「兵庫県学校農業クラブ連盟大会」のプロジェクト発表において、11校中1位という成績を収め、8月24日の「近畿学校農業クラブ連盟大会」では7校中1位という成績を収められました。
その結果、10月25日、26日に岡山で行われる「第68回日本学校農業クラブ全国大会」に出場することになりました。
今回全国大会で発表する内容は、丹波篠山の誇る黒大豆に近年、深刻な被害をもたらしている「黒根腐病(くろねぐされびょう)」の発生を抑えるため、病気の抑制に効果的な「トリコデルマ菌」を、下水汚泥や竹粉、きのこの栽培が終わると廃棄される「廃菌床」を混ぜ込んで作ったたい肥ペレットの開発です。
難しい単語が並んでわかりにくいですが、篠山の黒豆を病気から守る取組を、下水汚泥や竹チップといった地域の中で捨てられる資源を使って行おうというもので、実用化できればとても素晴らしいものになると思います。
地域の特産の課題に取り組んでいることが高く評価されました。
3年生の尾崎夏鈴さんは「共に頑張ってきた仲間たちの思いをこめて頑張ります。」と語ってくれました。
全国の晴れの舞台で篠山東雲高校、そして丹波篠山の黒大豆を大いにアピールしてきてください。頑張って下さい!