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職員プロジェクト(市長日記)

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 篠山市職員の若手を中心に政策課題を研究する、プロジェクトチームの辞令交付を行いました。
 「女性応援」、「デカンショ祭」、「丹波篠山の家」、「TSI48」、「市民協働」の課題に、5チーム34名の職員が取り組みます。半数以上の19名を女性職員が占めるほか、18名がプロジェクトチーム初参加の職員であり、これまで以上に多様な議論・提案がなされることを期待しています。

【プロジェクト一覧】

 

プロジェクト名

調査研究項目

輝く女性応援プロジェクト

市の各種審議会や委員会への女性委員の参画率は低く、また、ふるさと一番会議などでも女性の参加者数が少ないので、多くの女性の市政に対する声を聴く機会が少ない状況である。

様々な状況に置かれた女性が、身近な社会参加である市政に自らの声を届ける、そのような場所に来てもらうにはどうすればよいか、を検討し実行することで大きな潜在力である「女性の力」が十分に発揮されるような状況をつくる。

デカンショ祭盛り上げプロジェクト

日本遺産に認定された篠山には、あまり知られていない祭礼や伝統行事が各地(集落など)にあり、デカンショ祭とともに後世に引き継がれてほしい無形の財産である。 

篠山の夏の風物詩であるデカンショ祭であるが、メインの催しが夜に行われることから、昼間にお越しになる観光客に楽しんでいただけるような催しを考えるとき、各地の祭礼や伝統行事などと連携して、デカンショの昼間の盛り上げとともに、各地の魅力の発掘、向上などを図る取り組みを考える。

丹波篠山の家プロジェクト

昔ながらの民家が立ち並ぶ農村風景と歴史的な街並みは、丹波篠山を代表する風景である。しかしながら、現状では、画一的、近代的な家屋が増え、従来の工法で建てられた家屋が少なくなってきている。

そこで、受け継がれてきた技術と篠山の材料を使い、篠山の気候にあった家のモデルを研究し普及させることで、将来にわたり、丹波篠山の誇る農村風景と建築技術などを後世に残すことができると考える。

「丹波(T)篠山(S)生きもの(I)48」を広めようプロジェクト

篠山にはホタル、ツバメ、メダカ、ドジョウ、オオサンショウウオのように、他の地域では少なくなっている自然の生き物がたくさん生息している。生物多様性などの自然環境は大きな魅力でありながら、篠山で育つ子ども達ですら、自然体験が少なくなってきており、魅力の一つが失われつつあるとの危機感がある。

篠山市の豊かな自然環境を市民みんなの財産として大切に、未来の子ども達に引き継ぐために、「丹波(T)篠山(S)生きもの(I)48」をもっと市民に、子どもたちに広める取り組みを研究する。

やさしい「協働」のあり方プロジェクト

地域で住み続けるうえで、私たちの周りには、子育てや健康・福祉、地域活性化、環境保護などの様々な社会的課題がある。

地域課題に関わる市役所の各部署からの幅広い分野の案件について、依頼や相談に応じている地域の役員の負担は少なくない。役員の負担を減らすことができるよう、市役所内の分野横断体制の構築を研究する。

本プロジェクトでは、住み慣れた地域でこれからも安心して暮らしていける「持続可能な地域づくり」について研究する。

 

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