5月24日から3日間、全国の重要な歴史的なまちなみの総会、研修会、そして住民同士の意見や情報交換プログラムが、茨城県桜川市で開催されています。
篠山市はこの晴れの全国大会を平成32年に篠山市で開催したく考えていますので、市長、教育長、市職員、そして篠山まちなみ保存会から4名、福住まちなみ保存会から3名、まちなみ景観保全協力建築士4名も参加されました。
桜川市は東京の秋葉原からつくばエクスプレスで約50分、そこからシャトルバスで、また約40分、筑波山の北に位置する、その名の通り山桜の里をめざされているまちです。
ここに「真壁」のまちなみがあります。重厚な蔵などが建ち並ぶ商人のまちです。
この総会のなかで文化庁から報告がありました。
内閣官房長官をトップとした歴史的資源を活用した観光まちづくりタスクフォースが、この5月にとりまとめを行っていますが、なんと丹波篠山の集落丸山や城下町を例に出されているのです。
また、国交省、観光庁と連携して、景観と文化財群の面的な整備を重点支援し、優良モデル創出をめざす対象地域として「弘前市、高山市、篠山市、長崎市」と明示されていました。
さらに、また、資料の中に「篠山城下町ホテルNIPPONIA」の大きな写真が載っているのです。
こんなに光栄なことはありませんし、その責任の重さも感じる大会でした。