3月30日に、篠山市でプラスチックを製造しているフルヤ工業株式会社の代表取締役社長 降矢寿民さんが市役所を訪れ、111万1千円を寄付していただきました。
フルヤ工業さんからは、平成22年から毎年寄付をいただいており、今回で8回目、合計877万円になります。
社長の降矢寿民さんは、「この寄附金を、地元就職をする若者たちを増やすために使ってほしい」ということを言っておられました。
そのためには、若者に地元の良さをもっとPRし、地元企業を知ってもらうのが大事です。
「篠山には仕事がない」という固定概念を払拭するために、篠山の企業情報を載せたポータルサイトの開設や、企業紹介ガイドブックの配布を全世帯にするなど、篠山市の企業をPRすることに使わせていただきたいと思います。
また今年から、地元企業に就職された市内在住の新規学卒者に奨励金を交付する制度が始まります。(篠山市ふるさと就職奨励金制度)
今回頂きました寄付金と新しい制度が始まるのを機に、地元企業への就職者が増えることを願います。
また、フルヤ工業さんは来年で創業100周年です。これからも篠山を代表する企業として、益々ご活躍ください。
▲社長の降矢寿民さん