今年も残すところ、あとわずか。
主な市内の企業、事業所に、年末のあいさつに行きました。
訪問した先々で言われるのは、「新卒者を募集しても地元の方が来てくれない」ということです。
今年も産高生はひっぱりだこで、就職希望者102人に対し、県内外から342人(233社)の求人があったそうです。
高校では、どんな指導をしているのかと尋ねられたり、何が足らないのかアンケートをとってほしいと言われたりします。
九州や四国からの新卒者を募集されたりもしています。
篠山市としては、企業紹介ガイドブックを作ったり、企業紹介展を開いたり、毎月広報紙で地元企業を掲載したりしているのですが、まだまだ不十分であると痛感しました。
市内企業、事業所の実態が、市民に伝わっておらず、いまだ「篠山市には、就職できるところがない」と誤解されている風があります。
来年の大きな課題とします。