平成28年10月4日(火)、岡山県で「健やか親子21全国大会」が行われ、
おかの愛育班(畑 富貴枝班長、班員41人)が厚生労働大臣表彰、大槻容子さんが母子保健功労者表彰(恩賜財団母子愛育会会長表彰)を受けられました。
篠山市おかの愛育班は、平成4年に発足し、現在も岡野地区のほとんどの集落に班員さんがいて、子どもから高齢者まで丁寧な声かけと訪問を行い、特に登下校時の児童の見守りや放課後子ども教室への協力など地域と一緒になって安心安全に暮らせる地域づくりを推進されています。
大槻容子さんは、昭和58年から32年間味間愛育班員として地域で声かけや見守りをされ訪問を心待ちにされる住民さんが多く信頼されてきました。さらに福祉施設の清掃奉仕作業、子育てグループとの交流会を行うなど地域に根ざした活動を行い愛育班活動の活性化に貢献されました。「思いがけない光栄な受賞です。地道な活動で気軽に声かけさせてもらったことで自分自身も健康でおれることを嬉しく思います。」と受賞の感想を述べられていました。
篠山市内では11の愛育班があり、370人の班員が声かけ訪問などあたたかいまちづくりに頑張って頂いています。これからも愛育の輪を地域に広げて頂きたいと願っています。
▲左が畑さん、右が大槻さん