2月14日付の市長日記に記した篠山東中学校のソフトボール部の存続について、昨日の3月2日、市の総合教育会議を開きました。
これは市長と教育委員さんの会議で、市の教育に関する最も基本的なこと、大切なことを「教育大綱」として定めるほか教育の諸条件の整備、施策について協議、調整するものです。
篠山東中学校のソフトボール部については、学校において地域からの声を尊重され、部活動の存続を認めることで保護者と協議をする旨の報告がありました。
そして、これを機に市内中学校の部活の存続と廃止のルール、存続と充実に向けた指導員の確保などについて早急に検討していくこととしました。
学校現場の学校運営を大切にされようとする教育長と、地域や保護者の声を大切にしようとする市長との間でいくらかの意見の違いはありましたが、これを機に前進できればと願っています。
ちなみに「教育大綱」には次の通り定めています。
丹波篠山市では、…「学校は市民みんなのもの」という意識を持ち、教員だけでなく、市民、保護者、地域住民が一体となって学校運営に参画しています。…学校の抱える課題には、教員だけではなく、地域をあげて早期に解決を図ります。